マガジンのカバー画像

育児の本の読書ログ

37
産後にぼちぼち読んだ育児関連書籍のレビューです。おすすめも、おすすめでないものも淡々と集めていきたいと思います。
運営しているクリエイター

2020年9月の記事一覧

【育児の読書ログ 032】おうち性教育はじめます

これは必読!すべてのこどもを持つ人は絶対っに読んだほうがいい!!
いかに自分の性知識がぼんやりしていたかを思い知ることになるし、こどもにどんな風に伝えてやればいいのかもわかりやすく漫画で描かれている。
うちはさっそくこの本を夫ともに読んで、お互いの役割分担や、いつどんな風に息子に教えてやるかを話し合った。親世代の意識改革こそが、こどもたちへの「正しい性教育」には必要不可欠だ。

読んで良かった度

もっとみる

【育児の読書ログ 031】非認知能力を育てる あそびのレシピ 0歳~5歳児のあと伸びする力を高める

NHK『すくすく子育て』でおなじみの大豆生田先生と奥様の共著。
こどもとどんな遊びをすればいいのか悩んでいる人にはおすすめ。簡単に真似できそうな「レシピ」がたくさんあった。
非認知能力について知りたい人にもとてもわかりやすいと思う。

読んで良かった度 ★★★★★(5/5)

【育児の読書ログ 030】21世紀の「男の子」の親たちへ 男子校の先生たちからのアドバイス

単純な男の子育児の本ではなく、男の子が「男の子であること」を求められる社会のなかで、「男の子」をどう育てるかという本。
結局は、性差に関係なく、その子自身の力を信じてやること、その子にとって信頼できる親であるということが大切なのだと考えさせられた。
『21世紀の「女の子」の親たちへ 女子校の先生たちからのアドバイス』という本も出ているようなので、こちらもぜひ読んでみたい。

読んで良かった度 ★★

もっとみる

【育児の読書ログ 029】子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる! 脳を鍛える10の方法

早期教育はいったいだれのためのものなのか、改めて考えさせられた。(もちろん子供のためのものです)
科学的根拠に基づいて書かれているという触れ込みだけど、子は母親の胎内で育つので父親よりも母親に愛着を感じる、なんていう非科学的なこともさらりと書かれている。これだけで信憑性が揺らぐなあ、と思うのはわたしだけか?

読んで良かった度 ★★★★☆(4/5)