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日光、鳴虫山登山

日光の鳴虫山(なきむしやま)登山して来ました。標高1108メートル。私と小中学生の子どもたち2人と。高尾山(660メートル)と御嶽山には登ったことあるけど、どちらも観光スポットで売店、トイレ、ケーブルカーありまくりです😆登山は素人です。

鳴虫山はガチの山で、入ったらトイレ全くなし。山で会う人も5人くらいでした。
11時に日光駅の近くから入山して、再び地上に下りたのが夕方5時。お昼を食べた以外は尾根の木の根っこの階段をひたすら登り下りしていました。



何時間も上り下りしていると精神的にもおかしくなってきて、「このまま一日中上り下りしていれば帰れる…」と思ったり、もう嫌になったり。
私が遅いから、子どもたちはスタスタ先に行っちゃうし。

携帯ガスコンロ持っていったけど、トイレのことを考えるとコーヒーやカップ麺食べるのは尿意リスクだと思い、結局使わず背負ってるだけでした。

スマホの電池は途中で死んだから、モバイルバッテリーの方が必要でした😅

登り始めてから、トリマという万歩計アプリがさかんに通知を送ってきて、電池を食いました。記念写真も撮ったし、帰りにはゴールのかんまんがふちという激流の川の公園で夫と待ち合わせていたのですが、私たちが待ち合わせに1時間遅れたので夫がショートメールをたくさん送ってきて、電池20%くらい無駄に失いました🔋
夫「疲れてないんでしょ?」
「トイレ行きたいのに、まだ?」
「早く来て」などなど

こっちは5時間トイレ行ってないし、落ちたら大怪我するような下り坂をロープに掴まって必死で降りてるっちゅうの。夫は我々の送り迎えをした以外は宿でゴロゴロしていた人です😇

やっと下山した、かんまんがふちが近いと思ったら矢印サインがなくなって、枯れたススキの原っぱに投げ出されてしまいました。
けもの道のようなものも消えて、スマホも死に、やばいと思ったら娘が
「私のスマホ使う?ママみたいに、いじりまくってないから100%残ってるよ」と。
娘がスマホ持って来たって知らなかったよ…

Googleマップで帰り道を探して、夫に電話して、なんとかかんまんがふちに入ることが出来ました。

車で温泉「やしおの湯」に運んでもらい、HP回復しました。♨️

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