なんとか一年。

管理職になって、一年が経とうとしている。

やー。しんどかった。

管理職と言っても、小さな会社の、はたまた小さな営業所の、課長。部下2人。

成りたかったわけではなく。

でも成りたくなかった訳でもなく。

というのも、

「このまま一営業マンだったら、いずれは年下の課長や所長に使われる運命なのかな」

と漠然と感じて、嫌だな。と思い。

そう思っていた所に、先輩方がバタバタとお辞めになり。

晴れて?管理職に。ロケットえんぴつ型出世っすわ。

成ったは良いものの、管理の仕方がわからん。

1人は、真面目な方。言われた事を、言われたとおりにやろうとする。でも、やらなきゃならない事が多すぎて、中途半端になっちゃったり、忘れ?ちゃったり。終わらない仕事が増えていく。上昇志向は、薄め。やる気が無い訳では無い。

もう一人は、負けん気が強め。自分はできる営業だと、自信に溢れている。管理職に対する意識が強めなのか、自分より管理職寄りな発言をする。なんなら、勝手に決めちゃう。行動力の方。ただ、丁寧さに欠ける。小さな(たまに大きな)ミス多め。

1年間、いろいろ見てきて大変だった。

大変なのは決めること。

決めなきゃ何も始まらない。

でも、決めるって大変だ。責任はもちろん、部下の納得も必要だし。

この1年は、上司に所長がいたから良かった。聞けば教えてくれたし、頼れば良かった。

その上司が辞めちゃうから、来期からは自分がこの営業所の最終決定者だ。震えるわ〜。

部下の指導は苦手だし、何より上から物を言うとかできないし、部下が変なことしても怒れない。実際、この1年通して所長からは、「部下に舐められてるね」的な事を言われてきた。

はあ〜

これからどうなることやら。

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