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VTuberの始め方【初期費用0円】

2020/08/26 更新


VTuberは0円から始められます

 こんにちは、なでしこ大和(@Yamato_7d45)と申します⚔
技術とサービスの発展のおかげで誰でも簡単に配信できる世の中になりました。後はやるかやらないかだけ。しかし、いざ活動しようとなると
「アバターがない」「イラストがない」「配信機材がない」「経験もない」「そもそもお金がない」などなど。
さまざまな課題と直面することになってしまいました。

理想と現実は常に一致しないですよね。
「だから やっぱりやめよう…」
と諦める前にこの記事を読んでほしい。
VTuberは0円から始められるんです! 

なんだか変な宣伝文みたいになっちゃいました笑 しかし、実際にぼくもVTuber活動を初期コストは0円で始めました。
もちろんお金はかければかけるほどクオリティが上がるのは間違いないでしょう。が、金銭能力は人それぞれですよね。自分にできるところから始めて、動きながらステップアップしていくのが一番いいと思います。

そこで今回は無料でVTuber(Vライバー)になれるアプリやソフトを紹介していくので、よかったら参考にしてみてください👼

それでは参りましょう!


まえがき


自己紹介

 ぼくは2019年の4月に配信アプリ「ミラティブ」でVTuber(Vライバー)デビューしました。5月からはイチナナ認証Vライバーとして活動していました。


実際にライバーになって分かったことは、配信や動画投稿を継続するのはとても大変だということです。

1年もあれば辞めていく人たちを何人も目にします。

(ぼく自身もnoteやYouTubeなど、活動の形はどんどん変化しました)


さて、1年続けるのも難しい活動の初期費用に何万円もつぎ込むのは割とリスキーですよね。

しかし、世の中には無料で利用できる便利なアプリやサービスがたくさんあります。
出だしのハードルをとにかく下げまくって、まずは実際にやってみることが大事だと思います!
これで君もVTuberだ!


無料でアバター作成と配信できるアプリ


スマホ一つがあればアバター作成も配信もできるアプリです。PCも配信ソフトもいらないのでとてもお手軽。

-REALITY

「誰でもスマホ1台で好きな姿に変身!」

対応:android, iOS


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画像:公式サイトより

アップデートにより最大4人でコラボ配信できるようになった。

バーチャルSNS『cluster』との連携が可能に。REALITYアバターでVRの世界に行けるようになった。

3Dスタジオがあり、人気VTuberの公式番組も頻繁に行われている。


-トピア

「アバターの君で、ライブしよう!」

対応:android, iOS

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画像:公式サイトより

カラオケ機能が充実しており、ライバーは権利問題を気にすることなく配信できる。


人気VTuberとのコラボイベントが活発な印象。


-ミラティブ

「ひとりじゃないスマホライフを」

対応:android, iOS, PC(機能制限あり)

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画像:MoguraVRより

エモモ(アバター)を使った配信だけでなくスマホ画面の共有やカメラ配信できたりといろいろできる。


ゲーム配信が最もしやすい印象。

-IRIAM

「スマホひとつで、キャラライブ!」

対応:android, iOS

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画面:公式サイトより

唯一のイラストから配信できるアプリ。

アップデートにより配信機能が一般開放された。




無料でオリジナルアバターを作れるソフト


以降はアバターを作成できるソフトを紹介していきます。

他サービスと組み合わせて配信することができます。


-Vカツ

「世界初のVTuber支援サービス」

対応:PC, スマホ版あり

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画像:Steamより

身体や顔のパーツを細かく設定できる。アクセサリ類も豊富。
操作も簡単で初心者にオススメ。

-カスタムキャスト

「スマホで誰でも簡単3Dキャラメイク!!」

対応:PC, スマホ版あり

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画像:公式サイトより

V活同様、使いやすくて初心者にオススメ。
バーチャルキャストと連携して配信することも。

-VRoid Studio

「ここからはじまる、あなたのストーリー。」

対応:PC, スマホ版あり

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画像:公式サイトより

最も自由にオリジナルアバターを作れるソフト。いろんな外部サービスに応用できる。そのぶん難易度も高い。

作ったオリジナルアバターは配信で使用するだけでなくweb上で公開できる(VRoid Hub)。



オススメは?

 今回、ここで紹介したアプリやソフトは全て実際に利用したことがあります。その上でオススメのアプリですが、
REALITY トピア ミラティブについては大きな操作感の違いは感じられませんでした。
細かい違いや文化・雰囲気はあれど、基本的なアバターを作って配信する or 視聴する の流れは同じなので好みで決めるといいと思います。
IRIAMにおいても誰でも配信できるように一般開放されたので、3Dアバターか2Dアバターかの違いでしょう。

また、1年間VTuber(Vライバー)界を見てきて思ったのは、割とたくさんのライバー・リスナーが複数のアプリを併用しています。
なので、いろいろ試してみて気に入ったアプリを続けていくのがいいかもしれません。

PCと配信ソフト(OBS Studio)が使えるのならVカツやバーチャルキャストでオリジナルアバターを作り、YouTubeやバーチャルキャスト、SHOWROOMや17LIVEといったアプリでも配信ができるようになります。
ただしスマホ単体で完結しなくなるので、お手軽さとカスタマイズ性はトレードオフの関係と言えます。

特にVRoidでアバターを作るとなると、blenderやUnityの知識が必要になります。その反面、カスタマイズ性はズバ抜けているので、チャレンジしてみるのも大アリです。
その際はぜひ以下のnoteを参考にしてみてください。


最後に

 無料でアバターを作ったりスマホだけで配信できるアプリはたくさんあります。なので、ハードルの高さを感じずに、ぜひ気軽にチャレンジしてみてほしいと思います。

そして世の中には素晴らしい絵師さんやモデラーさんたちがたくさんいます。彼ら彼女らの力を借りてクオリティアップしてみるのも一つの手です。最初からアクセル全開で挑むのもアリですが、無料で始められるサービスもたくさんあるので、ハードルを上げるのではなく、できるところから始めてステップアップしていくのがいいかなと思います。
これはぼくが行ったやり方でもあるので、参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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