作った色を、分けてもらったところからスタート

ダンボールにマスキングテープをはり、水彩絵の具を薄く塗り始めたところで、「オレもやる」と隣にMくんが座りました。
先日の学童の一コマです。

Mくんは、水彩絵の具を混ぜて色をどんどん作ります。混ぜるのはどうやら２色までの様子。それも金色との混ざり具合をパレットの上でじっくりと観察しています。ハガキサイズのダンボールに色をのせて、色が動く様も見ています。色と色が重なって、筆跡から新しい色が生まれていくと「見て、見て」と歓喜の声が上がります。

用紙サイズに選んだ平筆のサイズがぴったり。作り出した色は、金色がキラリと光る見事なトーンです。画材の選び方から紙面構成まで、大胆で繊細。