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【簿記3級】⑩決算整理仕訳2-5:貸倒引当金の設定Ⅱ、貸倒損失を回収した時(1日1P独学ノート)
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貸倒損失は「もう回収できないなら、そういう費用ってことにしましょう」
っていう折り合いですね。
費用ということで、決算で処理される。
なので翌期以降に代金が支払われたときは
本来受け取るべきだった代金 じゃなくて
前の決算ですでに消耗品的になくなったものと割り切った債権が、
忘れた頃にもらえた(取り立てられた)ってことで
償却債権取立益 っていう収益なんですね。
まとめ
2年目以降、貸倒引当金の残金が決算時に翌期の貸倒見積もりより多い場合は、貸倒引当金戻入で貸倒引当金を減らす
・決算:貸倒引当金 残高 ¥アリ--
貸倒引当金 ¥-- / 貸倒引当金戻入 ¥【貸倒引当金の残高ー予測貸倒額】
貸倒金(貸倒損失)が回収できたとき、
期中なら 貸倒損失を減らし、
翌期以降なら 償却債権取立益で資産を増やす。
・期中
資産(現金、銀行等) ¥-- / 貸倒損失 ¥--
・翌期以降
資産(現金、銀行等) ¥-- / 償却債権取立益 ¥--
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