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【更年期のおとしごろ】記憶されてる習慣

元々PMSがひどかった。PMS・・・月経前症候群。
ワタシはわりと規則的に28日周期で生理があったのだけど、
だいたいその1週間前から、夜間の不眠、日中の眠気という
睡眠障害が始まり、イライラや些細なことで涙が出るなどの
情緒不安定、ひどい浮腫みと腰痛・肩こりがひどくなる血行不良、
2~3kgの体重増加などが毎月あった。
体重は、生理が始まると3~4kgは減るので、1ヶ月での上下が
激しかった。
生理痛も、死にたくなるほど激痛で、更にひどい月だと貧血も
引き起こすから、月の半分くらいは体調不良という状態で
40年くらいを過ごしたことになる。
生理の任務を終了して2年が経った。生理の時の生理痛や貧血は
なくなったので、幾分カラダは楽にはなったのだが、まだ残って
いる症状がある。
それはPMSだ。毎月、以前生理があった時期の1週間ほど前になると
夜間の不眠・日中の眠気、ひどい浮腫みと腰痛・肩こりがひどくなる
血行不良、体重増加が起こる。
もうあの大量出血は発生しないので、水分や栄養をカラダに貯め込む
必要はないのに、まだそれを行なうカラダ。
だいたい1週間くらいで、勝手に落ち着いていくのだけど、厄介ではある。
自分のカラダと会話ができるなら言いたい。
『もう生理はないから、水分も栄養も貯め込まなくていいんだよ!
更年期障害が出てるでしょ。そっちの対処で手いっぱいだから。
PMSはもう要らないんだよ』

生理が終わって2年も経つのだから、いい加減カラダも
慣れてきてもいいはずと思っているのだけど、約40年近くも
毎月付き合ってきた習慣は、カラダが記憶してしまっているようだ。
まるでルーチンワークのように、生理があろうとなかろうと
その時期がきたら発動。
むしろ、更年期障害の方が少し落ち着いてきたんだよなぁ。

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