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自宅にいることを快適に

 自宅にいることを快適に。


 最近、いろいろな商品やサービスが新たに提供されたり、これまであったサービスが見直されたり、リニューアルされたりして、家にいる時間をいかに快適に過ごすか?ということが焦点になっている。


 これはどれだけ多くの人が家での活動を重要視して来なかったか?ということになるのではないかと思います。

 家とオフィスは別物で、家は身体を休めたり頭を休めたりする場所。オフィスは仕事をする場所。そういうふうに多くの人が自分の生活を分けて暮らしてきたのだろう。

 多くの人は家でいるよりオフィスでいることが多く、というより家では寝ている時間もあるから、意識の中にある時間はオフィスの方が多くて、オフィスでバリバリと仕事をしている時間が一日のほとんどを占めます。


 ぼくもどちらかというとそういうタイプの人間だったので、あんまり家の環境のことは気にならなかったんです。


 自分で好きなように設計して家を建てたりする余裕もないですし、普通に与えられた家というか、いま住んでいる家、環境を、寝室はこっちだね、子どものつくえはこういう向きに並べておこう、ご飯食べたり移動することを考えたらテレビの場所はここだね、とかってやりくりしながら暮らしていました。


 愛光流では風水を学びます。愛光流は風水も四柱推命も、その他の技法もすべて含めて愛光流なのです。愛光流からだと心整体も整体という名を持っていながらも、そういった技法を駆使してみなさまをサポートしています。けっして整体だけじゃない。風水も四柱推命も含めて愛光流からだと心整体なのです。


 風水を学んでいくと気になるのが、自分の家はどうなのだろう・・・?です。


 四柱推命も同じですよね。自分はどういった人間なのだろう・・・?って思います。それから、家族は・・・?友人は・・・?恋人は・・・?同僚は・・・?どういう人間なのだろう?って、なってきます。

 どういった性格で、どういった人生を歩むのだろう?なにを大事だと思っているんだろう?って。



 ぼくが風水を学んで実際に自分の家を観てみたら、正直あんまり・・・でしたね。でも、じゃあそこからどういうふうに改善していけるか?っていうことがたいせつです。う~ん、考えて悩んでやってみて、改善して、の繰り返しです。

 風水的によくないから、この家や~めたって言って別のいい場所を探して移動、転居できる人はいいと思いますが、いろいろな事情があってそうもいかない場合、その環境でどうしていくかを考えないといけません。

 化煞という方法がその方法のひとつです。

 鑑定して、あなたダメですね~って言うだけじゃ人をこわがらせて、脅かしているようなもの。

 そういった恐怖や不安から解放されたいから風水をやりたいと思っているのに。


 風水というのは吉をとることもあるけど、多くは凶を避けることがほとんどだと僕は思っていて、何もないこと、無事が最大の幸福であると考えています。そもそも風水がはじまったのが古代の中国で、まだまだ戦乱の世。生活どころか明日の命すら危ぶまれている時代です。

 そういった時代を乗り切るために脈々と受け継がれてきたものが風水です。

 風水といいますと一部のセレブの方々がやっているというイメージがありますが、その点からいうと、凶を失くせば、凶を減らしていけばああなるという好例だと思います。

 その人たちは吉作用を、というかもしれませんが、凶作用をいかに回避するかにかかっています。風水では100点満点の建物は大凶だと言われています。ですから、そのセレブ達の住む家も100点ではない。それくらい風水は難しく、繊細なものなのです。反対に考えると加点よりも減点をなくすだけで今よりも快適な生活をおくることができる。

 ですから、凶を避ければいい。


 人間が生きていく上で最大の凶はというと死ぬことです。古代の風水師は死なないこと、これからも栄えていくことを考えていました。けっして吉をあさるようにかき集めていたのではありません。

 もちろん吉を集める技術もありますよ。

 ただ、風水では吉凶半々だと凶とみなします。


 なるべく凶作用を抑えることで100点でなくても快適な家での生活を送ることができます。

 自宅を快適に過ごす。そのひとつの方法として風水を取り入れられてみてはいかがでしょうか?




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