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足のむくみは酷使のしるし

 足のむくみについて書きました。最近むくみに悩む人も多いのではないでしょうか?


 いつまでたっても暑さがどこかに行ってくれません。氣がついたら下着が汗まみれになっていることもしばしばです。もう10月というのに上着を着ようかどうか悩むところです。ぼくの住んでいる鳥取県は山陰地方。日本海に面していて、どちらかというと暑い地域というよりは寒い地域です。冬には雪がたくさん積もって朝、出かける前に玄関の雪かきをしないといけないくらいです。

 でもまぁ暑いですね。山陰地方とは思えないくらいの暑さです。家の周りには金木犀の香りが立ち込めていて、秋の装いになりつつあるのですが、そういうふうに少し周りを見渡しているだけでもほのかに汗ばんでいます。

 消費税が10%になったこともあっていろいろな職種、いろいろなお仕事の現場ではバタバタしているようです。愛光流からだと心整体でも消費税の値上げに伴い料金が変わりました。お釣りやなんか間違えそうになります。

 おつりを間違えないように注意しているのですが、もし万が一少なく渡してしまったら訂正して頂けるでしょうし、多く渡してしまったら速やかに変えられると思いますので、ウチに関しては大きなトラブルにはならないと思いますが、そうとはいかないお仕事の方もおられます。

 お仕事が終わって家に帰るころには辺りはすっかり日が暮れてしまって真っ暗。ようやく今日も一日終わったな、って思って家に入ります。今日も一日がんばった身体を癒すように身体を縛り付けていた仕事着やスーツから身を解き放ちます。

 そのときに気が付くのがむくみです。
 とくに足はむくんでいるのではないでしょうか?ふくらはぎとか足首とか。くつしたの跡がわりとしっかりと残っていて、「今日も一日立ち仕事だったから。むくんだな」なんて思いつつ、さすってみても変わりはしません。なんだかむくんだ足を観ていると足が重く、身体がだるく感じてきます。

 たしかに一日お仕事をがんばって来られたのですから、いろいろな部分に草臥れが出るのも致し方ないと思いますよ。

 プレッシャーのかかるお仕事をされている人ほどそうだと思います。

 アキレス腱が付着している部分が縮むと足はむくみます。
 ということはアキレス腱の付着部が伸びているとむくまないということですね。

 このアキレス腱というものはおもしろいもので、足の運動が過ぎたら足がつるなどの現象で運動をストップさせます。ふくらはぎが引きつって運動会で走れなくなったオジサンをみたことがありませんか?実際に観たことがなくても想像するのは難くないですね。アキレス腱は足の異常で硬く縮むことがあります。

 それとは別に神経疲労が強い場合にも縮みやすくなります。

 責任感のあるお仕事、ミスのできないお仕事、時間に追い立てられるお仕事。神経疲労が伴うお仕事はほとんどだとは思いますが、そういった神経の疲労からアキレス腱が縮み、足のむくみを誘発します。

 眼をたくさん使うお仕事をされていると、眼というのは神経の集まりみたいなところですから、神経が疲れるに決まっています。とくに今は電車で移動する間でも昼食などの軽食を摂るときでもスマホをかまっている人がほとんどです。

 眼は全然休まっていないですね。そういった部分も足の異常につながっています。女性だと男性に比べて筋肉量が少ない方が多いですから余計にむくみやすくなるでしょうね。

 足のむくみはアキレス腱だけでなく腎臓や肺の異常も伴います。今回はアキレス腱のお話だけになってしまいましたが、お仕事から帰られたらお風呂にゆっくりつかって、身体をあたためた後にアキレス腱の付着部を伸ばしてあげることで足のむくみはもちろんのこと、一日の疲れも取れやすくなりますよ。

 実際にやってみるととても気持ちがいいので、ぜひお試しください。


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