誰にも知られず運をよくする方法
はたして「運」というものは不確定なものなのでしょうか?「運」を味方につける細工はできないのでしょうか?どうにかして「運がよくなりたい」。そういった工夫をご紹介します。
「運がいい」って言いたい
「運がいい」とか「運がよくない」って言うのは確実に存在していて、自分は「運がいい」ほうだとできることなら言いたい。
かの松下幸之助さんは面接のときに「あなたは運がいいですか?」と問いかけ「運が悪いです」と答えた人は採用しなかったと言います。
そんな逸話が広く知れ渡るようになり、「運がいいですか?」と聞かれたら反射的に「運がいいです」と答えるようになってしまった。もしくは「運がいいです」と答えるように努めているという人もいます。
ビジネスをされている人ならなおさらでしょうね。ポジティブシンキング、プラス言葉をしましょう。というのは啓発本の代名詞でもあります。
「運がよくなりたい」と願う人が多いからでしょうか、ポジティブシンキングやプラス言葉以外を話すことさえ憚られる・・・そういった雰囲気もあります。
「運がよくない」過去の経験
「運がよくなりたい」人が多いのはどうしてでしょうか?ぼくは、これはほんとうは自分は「運がよくない」って思っている人やもっと「運がよくなりたい」って思っている人がいるからだと思っています。
さすがに自分のことを「運がよくない」って決めつけるのはあんまりです。確かに確かにそりゃ生きているだけでも「運がいい」というものです。
でも、そんなことはいったん置いておいて運というものを自分の人生の味方につけたい。
まずどうして運というものを味方にしたいのでしょうか?
それは「運がよくなかった」過去の出来事を経験しているからです。その後悔の振れ幅は個人差があると思うのですが、基本的に「運がよくなかった」って思う経験って自分の範疇から外れたものです。
自分がそりゃそうだよなって納得いく結果だった場合、それがネガティブな結果でも「運がよくなかった」とは思わないものです。
たとえば、学生のときに中間テスト前だというのにファミコンのドラクエに夢中になってしまってほとんど勉強せずにテストを受けてしまった。もちろん結果がいいわけもなく、その後で親にこっぴどく叱られた。というような経験をしたとしましょう。
こういった経験ってあるあるですよね。ぼくもこれに近いことをしました。だって剣が・・・って先に進みましょう。
このときにドラクエがあったからぼくは「運がよくない」んだとか、あのときダンジョンに入って伝説の剣を探していたから「運がよくない」んだとか思いませんよね?むしろ伝説の剣を手に入れて「ラッキー!」くらいに思っています。
こういった自業自得と言いますか、自分でもわかりきった、予想できる範疇の出来事って受け入れられる。
でも「運がよくない」なって思うことってそうではありません。もっと自分の範疇にないもの。時代によって世の中の反応が変わってしまうもの。そういったものに遭遇すると「運がよくない」なって思っちゃいます。
たとえば、ぼくの時代って就職氷河期って言われてたんですね。ほんとうに就職先がなかったです。業態を選ばなくても何十社も落ちるなんてザラでした。
とにかく何でもいいから就職先を探さなきゃって、就職先を何とか見つけた大学時代の同級生のほとんどが2~3年のうちに転職していました。
ぼくらのほんの少し前は売り手市場と言われ、面接に行ったらホテルで食事までごちそうになったとか、タクシーチケットをもらったとか、次の面接は高級ホテルの最上階で食事をしながらだとか。
先輩たちから聞くわけですよ。そういった情報を。それなのにぼくらが就活するときには「え~っ!」って感じです。十把ひとからげ、ろくに話も聞いてくれません。もちろんホテルで食事なんてありゃしません。待たされたあげくに2~3分で面接は終了。とぼとぼと帰宅するのです。
先輩たちと何が違うんだろう。何にも違うことはなかったと思います。
先輩たちの時代のやり方が合っているのかはわかりませんが、後々振り返ってみると先輩たちの時代はいいなぁ~。ぼくたちは「運がよくなかった」んだって思うわけです。
「運がよくない」では済まされない出来事なんですが、反面「運がよくなかった」でないと済ませることができなかったりもします。
「運」は不確定な要素なのか?
そうやって「運」のせいにする。でもできることなら「運」がよくなりたい。そう思うのは「運」が自分の力ではどうにもならないものだと思っているからです。
「運」を少しでも自分の味方につけるためにポジティブシンキングをしたり、プラス言葉を使うようにしたりします。マイナス言葉やネガティブなことを考えてしまった自分はダメだなんて落ち込んでみたりもします。
トイレをせっせと掃除してみたり、むやみやたらとモノを捨ててみたりもします。
掃除は家の中がキレイになるので「運」に関係なくやった方がいいとは思いますが、それくらい「運」っていうものに味方になってほしいという現われだったりします。
それは「運」というのもが不確定なものだと思っているからです。
あの人は何となく「運がいい」。反対にわたしは何となく「運がよくない」。
ふたりを比べてみても、わたしがあの人に劣っているとは思えない。わたしだって「運がよくなりたい」そういった心理が働くのは当然のことです。
では「運」は不確定なものなのでしょうか?
「運」はある程度決まってはいます。「運」に波があるからです。ですので「運がいい」ときと「運がよくない」ときは存在します。
それが決まっているだけでも「運」は不確定なものではなくなります。
「運がいい」ときにはう「運がいい」ことを。「運がよくない」ときには「運がよくなる」工夫をすればいいのです。
風水的改善方法のご紹介
「運」を切りひらく方法として5つがあります。
1:命
2:運
3:相
4:陰
5:学
です。
このうちの
1:命
と
2:運
は、文字通り人の運命です。
運命ですから変えられません。
こういうと元も子もない感じがしますが、これはゲームで言うジョブに近いものです。
魔法使いが重い鎧を身につけることができないように。戦士が上級魔法を使えないように。
命と運はそういった要素なのです。
では、3:相
これは後天的に工夫することが可能です。
「相」ですから、人相とか手相、風水です。
今回は風水の改善方法をご紹介いたしますね。
2020年の風水改善
今年2020年はもうすでに激動ですね。この年に「運がいい」って言いきれる人ってよっぽどです。ほとんどの人が2020年は最悪だって思っていると思います。
少しでもできることから改善したい。きっとそうでしょう。
いくつかご紹介しますので、該当するものは全部網羅した方がいいですよ。
まず2020年は西の方角がいいです。西に大きな窓がある人、西が玄関の人は比較的「運がいい」人です。
まず西に大きな窓がある人は毎朝その窓を開けましょう。その窓から光と風を室内に取り込みましょう。そこから入ってくる光や風は「運」を同時に運んできます。
もちろんその窓はキレイに掃除をしておくこと。
西が玄関の人。この人は「運がいい」です。この玄関はキレイにしておいた方がいいですし、靴は靴箱の中に直しておきましょうね。玄関がガチャガチャするのは「運がよくない」方向に行きます。せっかくの「運」を大切にしましょう。
玄関のドアにはドアチャームなどをつけて入って来るたびに音が鳴る仕掛けが効果的です。
玄関を明るく保ちましょう。シックで落ち着きのある雰囲気もいいですが、その中でも灯りを保つ工夫をしましょう。ダウンライトなんかを上手く使うのもいいですね。
次に寝室のこと。寝室にテレビを置いている人は「運がよくない」人です。できることならテレビはリビングとかその他の場所に移動しましょう。
寝室は健康を司る場所です。テレビとの相性はあまりよくありません。
これは仮に西に寝室がある人にとっても同じことが言えます。
2020年は経済問題と同時に健康問題もあります。
2020年はこのふたつの「運」が世界的に悪くなっている証拠です。
寝室の「運」を改善することでさまざまな「運」が改善すると思います。
ひとまず最後に、玄関の話をしましたが、玄関は経済を意味します。玄関の風水はとてもたいせつです。
玄関の風水改善の一例をご紹介します。これも玄関の方位は関係ありません。どちらを向いている玄関でも適応となります。
玄関を開けて、反対側の窓が見えること。これはNGです。よくありませんか?ワンルームマンションをイメージするとわかりやすいんですけど、玄関を開けたら奥の物干し台が見える。
たとえばこんな間取り。
玄関を開けたら洋室8帖の向こう(手前)の窓までが見通せます。これはよくない。NGです。
これは実際にある間取りのようですので多くは語りませんが、言いたいことは山ほどあります。
こういった間取りの場合は洋室とキッチンの間の細いスペースに衝立を置くとかの工夫をするとよいでしょう。
まとめ
こういった時代だからこそ「運」とよくしたい。「運」というものは不確定な要素ばかりではありません。「運」というものは確かに波があり、「運がいい」ときと「運がよくない」ときがあります。その自分の「運」の波を知り、対策をしていくことで「運」はかならず開けて行きます。
最後に愛光流からだと心整体ではこういった「運」の改善をするサポートも行っています。
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