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甲子月と風水:家のエネルギーを整える新たな一歩

毎月ごとに家に施している風水アイテムを移動して、風水対策を変更しないといけないってご存じですか?

12月7日は大雪でした。
大雪とは節気といい、この日を境に子(ね)月となりました。
といいましても、どういうことかわからないと思いますが、12月1日で月が変わるのではなく、節気(12月7日でした)を境に月が変わるのです。
12月1日はまだ前の月で、12月7日から新しい月になりました。

じゃあ12月31日とか1月1日は?と思われますね。
12月31日、1月1日で新年とは言いますが、暦の世界では2月4日立春を境に新年を迎えると考えます。

もちろん私も大みそかには年越しそばを食べますし、1月1日からのお正月にはお餅もお雑煮も食べます。それはします。でも心の中ではまだ旧年。立春を迎えた日にようやく新しい年だ!という気持ちになります。

というわけで、12月7日に新しい月になりました。
そして月が変わると私は建物の風水対策を変更しています。毎月のことです。

みなさんは風水の影響を感じることはありますか?
先月の出来事や風水の変化についてお話しながら、家のエネルギーを整える方法について考えてみたいと思います。

風水は中国の古来から伝わる家や環境のエネルギーを整えるための学問です。玄関は家のエネルギーの出入り口とされ、その風水が変わることで家全体のエネルギーにも影響を与えると言われています。

玄関の風水はとくに経済面、お金の運を現わすと言われています。
玄関の風水がよくないとその家のお金の運は低下すると言われています。

先月は私にとって大変な月でした。
人生には様々な波があり、時には挑戦や困難に直面することもあります。
実はあらかじめ厳しめの月になるだろうなというのは予想がついていました。それは玄関の風水に5が巡ってきていました。

5というのは風水の世界では好ましいとされてはおらず、古典からも最悪という象意を現わします。

私の玄関は前月は5が巡ってきており、経済面での運は最悪でした。確かに出入りの激しい月でした。物理的に節約したり、余計な買い物を控えるようにしてはいましたが、大きな契約が決まったとか、そのような出来事はありませんでしたし、インフルエンザなどで急な予定変更もございました。

そして、今月は玄関の風水が変わりました。新しい月が始まったことで、家のエネルギーも変わり、運氣も向上してくることでしょう。もちろんそれなりの風水対策を施すことは必要ですが、最悪の月を乗り越えたという安堵感は代え難いものです。

新たな月の始まりは、風水対策を見直すチャンスでもあります。
しかし今日は時間があまりないですので、鑑定だけでもしておこうと思います。

家が整うというのはとてもうれしいことです。
環境が整うことで、心も落ち着きます。

では、風水対策を変更する際、具体的にはどのようなことに気をつけるべきでしょうか?
私は玄空飛星派の風水師に分類されます。ですので飛星を確認し、よくないエリアの力を減少し、よいエリアの力を最大化するよう対策を施します。飛星を各エリアに分類することまでは、今のうちにしておこうと思います。

風水では色や置物なども重要視されます。
特定の色には特定のエネルギーを持つとされており、家のバランスを整えるためには色の使い方にも注意が必要です。この場合のバランスを整えるというのはよくないエリアの力を減少し、よいエリアの力を最大化するということです。
置物や家具の配置も重要で、バランスを考えつつ配置することが大切です。

環境による影響は個々の感性や状況によって異なることもあります。
ただし家のエネルギーを整えることは、より快適な環境を作り出す手助けになります。そして、その快適な環境は日常の生活に大きな影響をもたらすことでしょう。

ご自分の家の風水やエネルギーについて興味を持っていただけたらうれしく思います。家は私たちの日常の拠り所であり、そのエネルギーが私たちの生活に影響を与えます。整った風水環境に身を置くと気持ちも晴れやかになり、何となく気持ちがいいというのを感じると思います。
ぜひ体験していただきたいなと思います。

新たな月の始まりに、家のエネルギーを整える。
そうしてよりよいひと月を創り出してください。風水は心地よい未来を創造する知識であり手段です。

今回のお話が、みなさんの日常に少しでもお役に立てれば幸いです。

読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。