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重心のコントロールと感情のコントロール

こんばんは。
鳥取県大山町と琴浦町で整体をしています、愛光流からだと心整体、隅田真人です。


重心というものがあります。


足の裏に感情のコリ固まりが出てくる部分があります。
これはその人の中に凝集された想いがある、ということを現します。

その部分をグリグリしていると、消えてきます。

そうすることでその人にあった感情のコリがとれてきます。

萎縮、
言いたいことが言えない、
言うとよくないのでつい飲み込んでしまう、
そういった感情はコリとして現れます。

人は重力によって支配されている


人は地球にいる以上、重力によって支配されています。
宇宙空間に出ていかない限り、
この重力というものはわれわれに関与してきます。

例えばそうですね~。よく耳にしませんか?

お年寄りが最近、膝が痛いので、近くのお医者さんに行ったときに
「体重が重いからひざに負担がかかるので、体重を減らしなさい!」
と言われたとか、言われていないとか。

また、「姿勢がよくないから腰に負担がかかるから腰痛になるのだ」とか。

体重というのは重力というよりは引力なのか?
と思いながらもぼんやり先に進みましょう。

学問的な重心線と日ごろ使う重心という言葉の違い


重心です。
重心は人体では立位姿勢では足底から身長の55~56%の高さの第2仙骨のやや前にあります。

小児では相対的に高位にあります。

重心から地球の中心に向かう仮想の直線を重心線というそうです。

で、この重心がどのような位置にあるのか?
重心線がどのように通っているのか?によって
「姿勢がいい」「姿勢が悪い」「腰痛になっている」「ひざが痛みやすい」
ということです。

まぁこれが正式な重心線、重心の考え方のようです。


先の重心線とはちょっと使い方というか意味が違うと思うのですが、
よく言うのが「重心が右にかかっている」とか「左にかかっている」とかです。

「右足に重心がかかっているから右ひざが痛くなるのだ」ですね。

また足底内の前側、後ろ側、外側、内側などにも分けたりしますが、
大きくは右重心や左重心で分けることが多いようです。

人は重心を特定していない


右重心や左重心ですが、これはその人それぞれどちらに偏るか異なります。

右重心の人、左重心の人がいます。

そしてこれはあまり知られていないことのようですが、
その人の中でも右重心のときと左重心のときがあります。

つまり、とあるAさんという人物。
この人はあるときは右重心であり、またあるときは左重心である、
ということです。

う~ん、そうなると先ほどの右重心だから右ひざが痛い、というのは??
となります。
たまたま右重心のときだけひざが痛くて、左重心になったときにはひざは痛くないのか?

そうかもしれませんね~。何せ実際にかかる体重の量は減るのですから。


右重心?左重心?重心の簡単な測り方


では、重心が右にあるのか、左にあるのかを
どのように見ていけばいいのでしょうか?

これは左右に体重計をならべて、片足ずつ載せて体重を測ればいいのです。

重い方が重心側。

これは簡単な測り方ですね。一目瞭然。

足をケガしていたりしたらダメですけど、
正常な起立位が取れる人ならこれで測れます。


そのような便利な機器がない場合、その他にもいろいろと測る方法があります。そのうちの一つが足裏の第一趾の母指球と呼ばれる部分です。

これを左右見比べて、小さい方が重心であることが多いです。
そうでない場合もありますので、あくまで参考程度にしてください。
この部分のことを第一蹠骨底といいます。

重心と感情 やはり人は重力に支配されているのだ


この第一蹠骨底ですが、この部分は重心に関わると同時に感情にも関わっています。

第一蹠骨底のコリ固まりはその人の感情のコリ固まりです。

この部分が固くなっていますと、その凝集した感情がよくない方向性に行きやすくなります。
例えば・・恨みとか妬みとか・・
そういったよくない方向性の感情に行きやすくなります。

そう考えますと、人間というものは感情で支配されているものですが、
重力に支配されてる、といっても過言ではないようです。

このように考えますとぼくは、重力の加減、それに対する対応の加減で、
他人を恨んだり、それによって落ち込んでしまったり、
たくさんモノを買ってしまったり、負けず嫌いだったり、
食いしん坊だったり、薄情だったりしてしまう。

自分のもののようでありながら、自分のものでない感情に対して
yesもnoもないな・・・と思いました。
いい人も悪い人もいないのではないか?と。

性格の悪い人間はいない、ただ重心に支配された感情があるだけだ、と。

本日もお読みいただきありがとうございます。

読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。