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じっとしていられない人もいる

 自粛自粛の中でも比較的人が集まっている場所があって、みんな自粛しているのにこの場所にはこんなに人が集まっています的なニュースを観ることがあります。


 四柱推命は生年月日からその人の持つ特性や性質、能力などを観て行き、かつその運の流れに沿って、どういう傾向性があるのか?などを推察していくのです。



 その中でいくつかの性質、持って生まれたもの、能力とでも言いましょうか。そりゃなかなかじっとしているのが難しいよな、っていう人もいます。


 その代表的なものが駅馬という星。

 この駅馬という星は移動を現す星です。

 駅馬は物理的な移動、出張だったり旅行だったり、引っ越しとかだったり、異動だったり、変化を伴う暗示の星です。

 この星が強く出ている人はじっとしているのが難しい。


 こういった自粛の風潮にまず最初に耐えることができなくなる人です。


 ぼくは先の報道のようにこういった風潮の中でもついつい外出してしまう人には駅馬が強く強く出ているのではないかな?って思ってしまいます。


 駅馬という星が自分の生年月日から導きだされる命式中のどこにあるのか?によっても意味合いはさまざまになっては来るのですが、まぁ世の中の風潮がわかっているのに、外出してしまい後ろ指をさされるような行動をとってしまう人には駅馬星が強く強く輝いているのでしょう。


 そもそも移動したり、変化することがその人の性質なのですから、同じような自粛や自宅でこもることにしても、駅馬星がなかったり、駅馬星があっても弱い人に比べたらそれはそれは苦痛以外のなにものでもありません。どこに行くわけでもないのに自宅からぶらっとドライブでもして、どこにも寄らずに帰ってくる。そんな他人から観ると全く意味のないようなことさえもしでかすようになるのです。


 駅馬星が強く強く輝いている人からすると、そういった一見無意味な移動も不急不要の外出ではないのです。


 とはいえ、感染リスクが高まる中、駅馬が強いから許せという訳にも行かないですから、駅馬星が強い人からするとストレスフルな日々となりますね、お察しいたします。


 こういった人は営業職とか比較的出張とかの多い業態に向いています。じっと事務所なんかで一日中仕事をすることには向きません。

 仕事がおやすみのときも家で何かをするというよりかはまずはレジャー。おやすみの日に早く起きてどこか行こう!っていうのは駅馬が強い人です。こういう人は移動してもあまり疲れません。よくある移動疲れ。あれがあまりない人。そういった意味では羨ましい限りですが、こういう人が自粛で自宅に閉じ込められるのは、それだけで疲れてしまいます。

 ほんとうに人それぞれの性質や特性で、移動すると疲れる人、じっとしていると疲れる人がいるんですね。

 そう考えますと、在宅ワークを楽しくするグッズなどもいろいろと紹介されていますけど四柱推命的な観点から、どういったものが向くのか?ということも考えられるかもしれませんね。


本日もお読みいただき、ありがとうございます。


読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。