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暑い夏を効果的に冷やそう

 日本付近が広く高気圧に覆われた影響で、25日は各地で気温が上昇し、午後5時までに全国167地点で気温35度以上の猛暑日となり、午後5時20分までに群馬県伊勢崎市では39・5度を観測した。

 群馬県桐生市で39・2度、栃木県佐野市で39・1度、埼玉県鳩山町で39・0度、甲府市で38・7度を記録。東京都心でも36・6度の猛暑日となった。

今日も暑かったですね。39度なんて高熱です。インフルエンザやコロナに罹った時に出る熱ですよ。それが外気中にあるわけですから、体内の機能もおかしくなります。

だいたい高熱を出す時っていうのはウイルスなどが体内に侵入してきて、ウイルスがそのまま増殖したら困りますから、熱を出してやっつけてしまおうというものです。ですから身体の機能は一時的に低下し、身体は戦闘モード、そして回復モードに移行します。

今はどうでしょうか。ただ外にいるだけで39度もあるのです。起きて、活動しようとするだけで相当な体力が必要です。ほんとうに異常な事態だと思います。身体も異常事態だと思っているでしょうし、実際に39度なんて異常です。

それでも異常ではないと活動しようとするのが私たち人間です。といっても高熱の時は人間活動自体も低下します。といいますのも、私たちは日ごろから大脳を中心にした生活を行っています。大脳活動が活発な人ほどよくできる人と認識されています。

人間の身体は基本的に、大ざっぱに言うと温めているとよくなります。ほとんどの臓器が温めることで改善します。冷えは万病のもと、なんていうのはそういった身体の機能や構造からなのです。

しかし温めてはいけないところがありまして、それが大脳と心臓です。大脳と心臓は温めますと機能が低下します。温めていると徐々に弱ってくる。それが大脳と心臓です。

暑すぎて頭がぼーっとしてくるのは大脳が弱ってきているからです。ですから39度にまでも気温が上がっている日に大脳活動をするのは本来よろしくないのです。

熱を冷ますということは大脳にとっては有利です。このときには頭のてっぺん、頭頂部を冷やすようにすると効果的です。このときにアイスノンなどの氷枕を頭頂部に使うのはあまりお勧めではありません。氷の刺激はやや強すぎるのです。

それよりは流水でいいので頭頂部を濡らすのが効果的です。タオルを流水でぬらして、軽く絞ってから頭頂部に置くととても涼しく感じます。

気温が39度までなるとどのように冷やしたらよいのかわかりません。放熱する場所というのはいくつかありますから、それを覚えておくのも暑い夏を乗り切る知恵となるのではないでしょうか。その他にも冷やすために効果的な方法はありますから、興味ある方はご連絡ください。

これからも暑い日が続きそうです。みなさまも夏バテなどせずに乗り切りましょう。

夏バテ・・・・またにしますね。


読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。