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鳥取県災害級の雨の中

 ぼくが住んでいます鳥取県。鳥取県と島根県のある山陰地方ですが、昨日今日と大雨に見舞われ、いろんなところで土砂崩れや冠水などが起きています。停電しているところもあったようです。いまになって少々止んでは来ているものの、しばらくは警戒が必要なようです。昨日は近くを走る県道もあちこちで通行止めになっており、避難所も設置されていました。県内を走る交通機関も相次いで欠便となりました。

 ウチのむすめは普通に学校があったのですが、さすがに大雨の中を自転車で登校させるのはかわいそうなので、送り迎えをしました。妻も仕事に行ったのですが、停電でパソコンは止まるし、電話も止まるしだったみたいで、終業時刻より早く帰宅してきました。

 学校から帰ってきたむすめに聞いたら「プールあったよ」って。ぼくの頭の中は「???」といいますのも、朝むすめを学校に送るとき。いいですか、外はバケツをひっくり返したような雨ですよ。ザーザーという音、ゴーゴーという音。そういう雨です。軒下にいても雨のしぶきで濡れてしまう、そんな強い雨です。豪雨というやつです。そのときにむすめがプールバックを持っていこうか悩んでいる。「プールはさすがにないと思うよ。荷物になるから置いて行ったら?」って言いました。そもそも学校があって登校しないといけないのが危険なのに、クルマで送り迎えとかできないご家庭なら子どもが自力で登校しないといけない。さっさと休校措置をとったほうが安全なんじゃないか?くらいにぼくは思っています。それなのにむすめはプールの用意をしている。「一応持って行っとくわ」持っていくんかーい!って心の中で叫びながら「びちゃびちゃになったら水着で帰って来れるな」って笑っていました。

 学校から帰ってきたむすめに聞いたら「プールあったよ」って。停電しているところもあるのに?避難所まで設置しているのに?電車もバスも運休しているのに?冠水しているところもあるのに?レベル4なのに?びっくりでした。周辺には大きな被害がなかったとはいえ、同じ県内でもこれほど違うのか、と。むすめに聞いたら「雨があたってめっちゃ痛かった!」そうです。そりゃそうや、災害級の大雨やで。「お父さんのいうこと聞かずにプールバック持って行って正解やな」「うん!」屋内プールではないですよ!外にあるプール。そんな日にプールに入るなんて誰も予想はできないよ。


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