見出し画像

過去の悪い記憶がよみがえる

昨夜は何だか悪い夢でもみたのでしょうか?朝起きると汗がびっしょりかいていました。「あ、汗かいてるわ」そう思ったとたんにくしゃみが出ました。

くしゃみが出たと同時におなかが鳴って、朝の訪れを告げていました。


悪い夢をみていたのかどうなのかは定かではないですが、思い出したくない記憶というものは誰にでもあるものです。

もしそれが他人からすると「なんだそんなこと?」って思われるかもしれないことでも、本人にとっては大事なこと。

思い出したくない記憶、昔の悪い記憶というものがよみがえるなると、それだけでも冷や汗ものです。


5月もずいぶんと過ぎて、24日となりました。新緑も深まってきて、鳥取県の方では田植えがそろそろ始まりそうです。早いところは終わったのかな?です。

新緑が深まるということは徐々に徐々に湿気が出てきます。緑の葉っぱというのは息をしていますから、それととも水を大気中に放出する。それも相まって湿度が高くなるのです。


何だか最近気分が優れない。吐きそうだ。頭痛がする。そういった人は以前にクルマの衝突事故などを起こし、むちうちになった経験のある人だったりします。

あるいは学生の頃スポーツ、サッカーを一生懸命になってやっていた。全国大会にも言ったことがあるし、県内の選抜チームにも選ばれたことがある。そのときは右ひざを痛めたことがあるんだけど、テーピングを巻いてやっていた。もう何十年も前のことなのに何だか最近右ひざがうずいて仕方がない。

こういった人は過去に起こした打撲が湿気と共に表に現れてきている状況なのです。


湿気というものは人間の身体の奥深くにしまい込んでしまったものを引っ張り出してくる効果があるのです。


もっといいものを引っ張り出してくれたらいいものを、って思いますけど。だったら、もっといいものをしまい込んでおけよ、って言い返されそうですね。

身体の奥深くにしまい込んでいた過去の打撲。それはケガとか事故だけではなく、過去の悪い記憶も引き出してきます。


奥の方に深く深くしまい込んでいたあの記憶。

怖いですね。

もうみたくないような記憶って誰でも持っているもんではありませんか?


ぼく最近、大学時代の夢をよく観るんですよね。これもそうなのかな?大学時代の悪い記憶?よくわかりませんが、そういったこともあるのかもしれませんね。自分でもわかりかねている。自分が人知れず、心に負った傷。

そんな心の打撲も湿気と共に現れます。


最近なんとなく鬱々とした気分になるのは、湿気のせいです。エアコンのドライ設定でもかけて、湿気を飛ばしてしまうといいです。

そんなに鬱々とするのは誰でもあるし、あなた自身のせいではない。自分自身を意味もなく責めないようにしてください。ただ湿気ているだけですから。単に湿気ているだけです。

そして、湿気がひどくなるとどうなるかご存知でしょうか?

そのとおり、カビが生えるのです。

身体にもカビが生えます。もちろん心にもカビが生えます。


「カビなんて生やしちゃいけないよ」って人は言うかもしれませんが、湿気がふえると、ほおっておくとカビは生えるものです。心の中にある悪い記憶。それを思い出したからと言って、またもっと奥にしまい込んでいると、またカビが生えます。

カビが生えないようにするにはしっかりと風を通しをよくしてあげることです。


じゃあどうしたらいいのですか?といいますと、心の打撲がまた再びよみがえってきた。そんな場合には手のひらをみてほしいんです。

自分の右の手のひらの真ん中をじーっとじーっと押さえてください。

これは整体の処。整体では急所のことを処といい、こういった処を押さえていくことで全身を整えます。もちろんその処の中には心理面に働くものもあります。

とはいえ、身体の調子で心理なんていくらでも変わりますから身体面、心理面なんてわけて考えることはできないものなのですけれど。

右の手のひらは整体の処です。

この右の手のひらをじーっと押さえていると過去の悪い記憶が消えていきます。もちろん実際に起こった出来事が消しゴムで消したように消えてなくなるということはありません。しかし、人知れず心を痛めている傷は消えていくのです。

「そんな過去の記憶なんてないよ」っていう人も一度はやってみてほしいと思います。

意外と胸がスッとする、息が深くなる、そう思った人は心に打撲を負っているのですよ。自分では思い出したくない、忘却の彼方へと追いやってしまった記憶。

そんな記憶をわざわざ思い出すような苦しいマネはしなくてもいい。でも手のひらだけは押さえてほしいと思います。

整体とはいつでもわれわれの生活と共にあるものです。


本日もお読みいただき、ありがとうございます。


読んでくださってありがとうございます。とてもうれしいです。