映画「風水師 王の運命を決めた男」
また観ました。映画「風水師 王の運命を決めた男」
龍を追い、龍の力が結集する場所を探し出すのが風水師の仕事です。
そこに居を持ったり、墓を建てることで子孫の繁栄をもたらしました。時の権力者はこぞって、その地を探し求めたそうです。
龍には山龍と水龍がいます。
実際の山を山龍と考えるとわかりやすい。
起伏があって活き活きとしているような龍は活龍という。そうではない落ち着いた龍、なだらかな斜面を持っている龍は死龍という。
活龍が慶ばれるのは当然のことです。龍とは貴賤(品性・身分・地位)を左右するとされています。
実際に龍が活き活きとしている地域は地価も高かったりして、いわゆる高級住宅地といわれるところが多いようです。
方位だけではなく、そういった地形といいますか、形からの風水的影響は大きく、そして変化しにくいものです。
風水とは時間や空間も意味しますので、歴史的に栄枯盛衰が繰り広げられてきたわけですけれども(最近の話ではフジテレビの盛衰も風水的に説明できるとか)地形や自然物からよい風水を得ていますと悪い変化が少ないのです。
そして龍が穴を結んだことによってできる龍穴というのは本当のパワースポットだと言われています。
実際に龍穴と呼ばれる場所で生産されているお茶は大変美味で、ぼくはいつもそこからお茶を取り寄せて飲むようにしています。
水龍とは河とかです。最近では道路も水龍といいます。
まっすぐ伸びたストレートな一直線な道。これは死龍です。とはいえ、グルグルとまわる道もどうかと思います。
しかし、ある程度は曲線的な起伏があるほうが活龍と呼ぶようです。
クルマを運転しているとまっすぐな方が運転しやすくていいんですけどね。
方位や家の角度だけが風水ではありません。
家の周囲に何があるのか?道路はどちら側から入り込んでいるのか?ご近所の建物との関係はどうなっているのか?水はどこを流れ、どこで合わさっているのか?
いろんなことを観ないとわかりません。
ですから、現地での観察はとても大事です。普段から現地での観察に活かせるように山を観て龍が観えるようにならないといけません。
というわけで、今日は一日がかりで龍穴に行ってきました。ほんとうのパワースポットがどういうものなのか?を体感してみるのも大事な仕事のひとつ。
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