占いと思うと損をする
当たらないからいらない
四柱推命をしていますと、実際に鑑定をお受けになってくださった方からはそれこそいろいろな相談を受けるのですが、ほんとうのところをお聞きしますと受けに来られる前は何を聞いたらいいのかがわからない、というのがみなさんの本音のようです。
みなさんにどのようにしたら四柱推命鑑定をおすすめすることができるのかな?と考えていました。
おそらくですがほとんどの人がこの四柱推命というものを占いだと思っているのはないでしょうか?ですので、聞くことがないとか当たらないから別にいらないということになるのでしょう。
分析するには裏付けがあったほうがいい
この四柱推命というものはさまざまなことに応用されます。これは古代中国において何千年、何万人という(もっとかな?)データを基にした分析なのです。その膨大な分析と検証結果の末に受け継がれてきているものなのです。
研究論文とかでもそのデータや実験、結果、検証記録が多く残っている方がより信頼されます。
よそのところでやっている四柱推命はどうなのかわかりませんが、われわれ愛光流はこの四柱推命を分析として使っています。
そう言った意味で言いますと占い占いと言っていますが巷でいうところの占いというものがどういったものかぼく自身があまりわかっていないのも事実です。
しかし、ぼくのところに鑑定を依頼され、実際に鑑定をお受けになられた方々の反応からしますとちょっと違うんだろうなぁと思っています。
人材登用に利用されていた
古くからこういった四柱推命を人材の登用に用いてきた中国の王朝ではどれだけ能力があるように観えてもそれだけでは登用しない。
実際に能力があるのはもちろんのことですが四柱推命の観点からその能力がほんとうに地に足のついたものなのか?とかこの人を登用することでその王朝はさらに発展していくのか?はたまたその人が後々に大きなトラブルの種を持ってくるのか?などなどさまざまな部分から分析し、その人材を登用するのか、しないのかを決めていきます。
そして、もちろん能力も申し分ない、この人をこの部門で登用することで王朝はさらに発展し少なくとも10年や20年は安泰する、というような人材を登用していたそうです。
実は会社の人事にもこういった知識を利用している会社は多いようです。表にはなかなか出てこない部分ではあるようですが、大きな会社、大企業と呼ばれる会社ほど利用されているようです。
もちろん四柱推命が自分の会社の人事に関わっているというようなことがご自分の社員にバレでもしたらあらぬ噂を立てられかねないのでほとんどそういったことは表には出てきません。
みなさんが占いで知りたいことって?
さて、反対に占いといってみなさんが知りたいことって何があるんだろう?って思いましてGoogle先生に占いって打ち込んで次のwordを観てみましたら2020って出ました。
みなさん2020年のことに興味があるんですね。でも占いで2020年の何を知りたいのでしょう?
そこで占い 2020年 ってやってみて次のwordを調べましたら上半期って出ました。
う~ん。上半期?上半期って何だろうと思って検索して観ましたら、2020年の上半期の運勢っていうところに飛びましたので、みなさんはおそらく2020年の上半期のことを知りたいんでしょう。
2020年の上半期を考える前にそもそも2020年自体を考えないといけません。
2020年は子(ね)の年です。ねずみです。そして庚(かのえ)が上に乗っています。こういったところから観ていかないといけません。
この庚子(かのえ ね)がどういう意味があるのか?そしてそれがみなさんひとりひとりにとりましてどういった意味があるのか?です。
でも多分みなさんは2020年がどういう年になるのか?はあんまり興味がないのではありませんか?
世間一般とひとりひとりは違います
たとえば子(ね)の年は恋愛の年である。恋愛の年だからロマンスのニュースが増えるでしょう。それがよい恋愛ならばいいけれどもルール違反なロマンスもあるかもしれません。
というのがあったとします。
子(ね)ってそういう部分があるんですよ。でもこれってみなさんひとりひとりの明日をどうこうする内容でしょうか?子(ね)は恋愛の星でもあります。でもそれはあくまで外的なものであってその人その人に応じたものではありません。
世の中的に、世間一般的に恋愛の風潮が増えます。ですから、2020年は恋愛のドラマやバラエティなんかがもてはやされるでしょう。
子(ね)が恋愛の星という人はそういったロマンスの話が増えるでしょう。そういったことから意中の異性と仲良くなれるかもしれません。
でもそうじゃない人には恋愛は訪れるのでしょうか?そして恋愛の星が自分にとってよくない人にとっての恋愛だったとしたらいかがでしょうか?
2020年を知ることはそういった風潮に流されることではありません。そういった年になるんだなぁって知って、自分の場合はどうなんだろう?って落とし込んで、ご自分の目標、たとえば何でしょうか?いい恋愛がしたいとか?に向けて計画を立てていく。もしくはその時その時の判断の材料にする、というふうに使っていくといいのではないかと思います。
お相手やパートナーの方との相性とかもありますが、これもまたなかなか深くておもしろい。
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