頑張っていた頃の話⑦_退職へ

早く辞めたい(笑)ので、今日はこの話。

名古屋教室の室長として、異動した私は、
まず、講座内容を見直した。

特に英語は私も教えていたので、
一番先に手を付けた。

中年の男性講師。

自社テキストを一切使用せず、
好き勝手な内容で授業をしていた。

もし自分のプリントばっかりやって、
生徒が大学に落ちたらあなた責任取れますか
って事が分かってない。

テキストが素晴らしい部分ばかりではないのは
私も知っていたから、

全てテキストを使えって言っているわけじゃな
く、

テキストにもいい部分があるから
そういう部分をチョイスして使ってもらえば
何の問題もないことだった。

何回か話し合ったが、
そのたびに「ごもっとも」とか言っちゃって
そのくせ、少しも態度を改めない。

仏の顔も三度まで。

私は、ある年の夏期講習からその男性講師を
はずした。

他の教室でどうぞやって下さい(笑)

そしたらまあ、あのF課長がクレームを言ってき
た。

所属している講師は、全員講座を入れるのが当然
だって。

あら、残念。

もう既にすべての講座に先生を当てはめて
依頼も済んでました(笑)

言ってくるなら、もっと早くなきゃ(笑)

夏期講習後の通常講座でも、その講師さんには
なるべく外れてもらったが

給料分の講座をやってもらう義務もあった。

そうだった、正社員やった(笑)

国語の女性講師も日光の手前だったなぁ。

講座だけやってくれれば良いのに、
受付とかを手伝いたがる。

その上、
当然覚えていなければいけない自分の講座の生徒
の名前すら覚えてなくて、
受付する時「お名前は~?」って聞く。

生徒はまた聞かれたって顔してたけど、
どう思ってたんやろ?
聞いてみればよかったかも(笑)

その国語の先生は、英語の男性講師より
手ごわかった。

暖簾に腕押し
糠に釘

私が何を言ってもプラスもマイナスも感じない
ようだった。

「お名前は~?」は改まることはなかったので、受付に出てくるのだけは止めてもらった。

まあ講座内容に影響はないから、いいか(笑)

教室も狭かったので、同じビルの一室を借りて
もらって、教える場所を増やしたが
結局そこも小さく仕切られて営業さんの説明部屋
になってしまった。

犯人はF課長です。

所詮私がいくらつっぱったところで、
思い通りにならない事の方が多い。

若造だった(笑)

正面突破しか知らなかった。

今やっても正面から行くと思うけど🤣🤣🤣

そんなこんなで、私は疲れ果て、
もう辞めたいと思うようになった。

私の頑張りを応援してくれていた講師の先生は
「辞める人が違う」と言ってくれた。

誰が「辞める人」なのかは聞いてない(笑)

そうして、私は異動して3年目に退職した。

退職後

今から思えば、ちょっと鬱気味になっていたんだ
と思うんだけど、
働く事もしないで毎日ダラダラと過ごしていた。

どの位してからかよく思い出せないんだけど、
このままじゃいけない、と多分思った。

それでも、仕事を探すのは億劫だったので、
派遣会社に登録をした。

最初に紹介されたのがマンションの営業だった。

私はそこで仕事をし始めて、
いい経験を色々させてもらうことになった。

一緒に働かせてもらった人達に関わってもらっ
て、私は少し変わった。


今日はここまで。
ありがとうございました。

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