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国立市暮らし、団地暮らし始めました。

引っ越しして、1ヶ月が経った。未だに赤羽岩淵での生活が恋しいと感じるが、生活する場所が気持ち的にも移り変わってきた。


 新しく移り変わった場所は国立市。「せんべろの町」赤羽からのギャップは結構大きい。「文教都市」として政令されている町である国立市は、自然が多くて、歴史を感じる建物が多い。都会ではあるけど、自然を感じる。とてもバランスが良く、過ごしやすそうだなと興味を持ったところから始まる。
 どうやって国立市を知ったかという話になるが、題名の通りの団地暮らしに繋がる。去年、友人に団地に暮らしてみたいということを言っていた。引っ越しの物件探しをした時に、TV か何かでみたUR と無印良品が一緒にやっている団地のことを思い出した。すごく興味が湧いて、一度内見をしてみようということで国立市にある部屋に訪れた。それが国立市暮らしの第一歩だった。

 団地暮らしへの憧れは、古い建物への興味からだった。以前住んでいた赤羽岩淵の家も、古い家をリノベーションした家。新築もいいとは思うのだが、歴史を感じる建物に魅力を感じるようになった。団地の多くは部屋に日差しが入るように区画整理されていることが多い。部屋に光が入るということは、1 日の流れを朝から夜まで感じることができる。これも団地暮らしの特権ではないだろうか?引っ越し後、ありがたみを大いに感じる。

団地暮らし、無印良品暮らし

 UR と無印良品がコラボした部屋に住んでいると言うと、テレビで見たことがあると言われる程なので、ある程度の知名度があるようだ。部屋は無印良品に対するイメージで挙がってくるであろう「ミニマリズム」、「シンプル」を体現したような内装になっている。壁面は基本的に白い塗料が塗られている。無印良品のイメージカラーを表しているようになっていて、古い団地ではあるが部屋に清潔感を感じる。
 元々、僕たちは無印良品のヘビーユーザーでもあるので、住んでいるだけで無印良品のイメージを感じる部屋は気に入っている。家具も無印良品のものを多く取り入れてしまった。
 
 生活をして気づいた点もある。「団地」と「無印良品」の相性の良さだ。団地は昔からあるらしい。今は、昔に植樹されたであろう木が大きくなってきて、植物が多くある環境になっている。実際、僕らの部屋の目の前には建物より大きな木がある。日中過ごす中で、鳥の泣き声、木々の風で揺れる音などが自然を感じさせてくれている。この自然を感じさせてくれる環境と物が少ないシンプルな生活は中々に余裕があるように見えるので不思議だ。

 団地暮らしで感じる不便な点が一つある。それは階段。意識をしないで階段を登ると、特に気にしないでいられる。「今何階か」と認識すると終わりだ。階段の一歩ごとが重く感じて、息が切れる。これは太ったことにも要因があるのは知っているが。1ヶ月過ごしてみて、切実に不便だと感じる。どうしようもないが。
 だが不便に感じるのもこの一点なので、結構生活に満足している。

これからの生活

 冒頭にも書いたが、引っ越してきて1ヶ月経った。思ってたよりも、忙しい日々を過ごしていたようだ。今までの生活では、本当に気に入っている。日々リモートワークで家を出ることが少ない自分にとっては、住んでいる環境はとても重要だ。前々から自然のあるところに住んでみたいと思っていた。少し広いへやに住んでみたいと思っていた。要望は全て叶っていると思う。「住む」ということに関しては、今まで本当に恵まれているなと思った。
 と言っても、まだ季節の移ろいを感じるほど生活をしていないわけで、安心できない。「夏」はそれなりに楽しんで、嫌がって過ごした。来年へフィードバックをしようと思う。「虫」とか…。「春秋冬」のそれぞれをどのように過ごすかを楽しみにしている。とりあえず日々の変化に気づいていければいいなと思います。また、報告できればと。

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