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2022年を振り返って...〜告白。平岩なつみとこれまでご縁があった全ての方へ〜

2022年があと少しで終わります。

今年1年を振り返ると、本当にたくさんの変化があり、新しい出会いがあり、多くの方にお世話になった1年でした。

という書き出しで、この文章を書き始めたにも関わらず、いつの間にか年が明けていました。

あけましておめでとうございます🎍(笑)

1年を振り返りつつ、私がいつかちゃんとオープンにしておかなければ、と思って、なかなかオープンにできていなかったことを、このタイミングでお伝えしておきたいと思います。
長文になりますが、平岩なつみのことを知りたいと思ってくださった方は、ぜひ読んでいただけると嬉しいです🙇

〜2022年を振り返って〜

1年前、私は伊那市にUターンすることを目標に動き始めました。様々なご縁に恵まれ、4月に本当に伊那市での生活をスタートすることができました。
念願だった社会福祉士にも合格し、伊那まちBASEにお世話になり、そこでの奇跡的な出会いから、伊那市役所の集落支援員のお仕事をいただくことになり、伊那市を本拠地として半年以上を過ごすことができました。

一番大きな変化は、これまで任意団体だった福祉KtoYを一般社団法人化することができたことです。

法人化ができた後、学生時代から続けてきた福祉人生すごろくを商品化する為にクラウドファンディングにチャレンジしました。

先日の鴇田さんとのYoutube LIVEでもお話しましたが、クラファンスタート直後は、そのプレッシャーから相当病んでいました😞

しかし、学生時代にクラウドファンディングを行い、応援してくださった方たちの為に、商品化ができるまでは、この活動をなんとしてでも継続せねばと思い、これまでやってきました。
直接お会いした方、これまでご縁があった方に、たくさんご支援、ご協力をお願いしました。
クラウドファンディングを行うのは5回目。
しかしながら、いまだにクラウドファンディングのお願いをすることに心のブレーキをかけたくなる自分がいました。

ただ、「このすごろくを広める活動が、一人でも多くの方に届くことで、体験した人たちを幸せにできる!その人が福祉な人になることで、その人のまわりの人も幸せにできる。ふくろくで、そんな連鎖を生むんだ!」
そう信じてお願いし続けました。

最終的に、214名もの方ににご支援いただくことができて、ネクストゴール200万円も達成しました。
ご支援、シェア等ご協力いただいた皆様、応援いただいた全ての皆様に、心から感謝しています。

たくさんの方に助けられ、支えられました。
私一人だったら、どう頑張ってもこの結果にはなっておりません。
私がどれだけ周りの人に支えられて生きているかを実感した1年だったとも言えます🙏

私を支えてくださった皆さん、本当に、本当に、ありがとうございます。

〜告白〜

2022年、夢や目標をいくつも叶えることができたので、きっと、傍から見たら、私はさぞ順風満帆に見えているのだろうなと思います。
大変有り難いことに、私のことを慕ってくださる方、「尊敬してます!」と言ってくださる方たちがいます。本当にありがとうございます。

そんな方々にはがっかりさせてしまうようなお話かもしれませんが、皆さんに知っておいてほしいことがあります。
私は、きっと、皆さんが思っているほど、完璧な人間ではありません。
小学校では児童会長を任され、高校は伊那北高校(地元の進学校)に通って、国立の金沢大学を卒業し、社会福祉士の資格を取得し、高校生の頃から目標にしていた地元にUターンを果たし、福祉×まちづくりの仕事ができるようになって...という経歴だけ見たら、「優秀だね」とか「すごいね」と言っていただけることが多々あります。そのこと自体はとても有り難く嬉しいお言葉です✨

ただ、このことは、本当に奇跡のようなことだな、と感じています。
私の運がよかったのと、まわりの人に恵まれ過ぎていたからこそここまで来ることができました。
しかし、法人経営や複数の事業を同時に回す中で、改めて、私は優秀なのではなく、どちらかというと、「仕事ができない人」なんだなぁと思い知らされる毎日です🥺

正社員時代は、職場の人間関係がうまくいかなくて、言われた仕事ができなくて、病院に行くよう勧められて、発達障害と診断されました。私の場合、ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)両方の特性を持っています。

〜平岩なつみのトリセツ〜

やりたいこと、自分が得意なことに対しての集中力はハンパないですし、自分がこうしたい、と語るのは得意なのですが、気分が乗らないことに対しては、すぐに眠くなってしまうし、興味のないことはほとんど頭に残らないし、仕事として誰かにやってほしいことを伝えるのがめちゃくちゃ苦手なようです😇
やるべきことを期限内にやること、時間通りに行動することが特に苦手です。年末に投稿しようと思った今回の記事が、年明けになっているのがいい証拠ですね(笑)
それは、子どもの頃からわかっていて、自分が大人になった時に、そんな自分で生きていける自信がなくて、だからこそ、私にしかできないことを見つけようと思って、もがいてきた28年だった気がします。

当たり前のことを当たり前にできる人にとっては、きっと「甘え」に聞こえると思います。努力が足りないというご意見も仰る通りだと思います。
ただ、できるようになりたくてもどうしてもできないことが自分にはあり、苦手なことをやり続けることに関しては、自分にとって苦痛でしかなく、どうすればいいのかわからず、もしくはわかっていてもうまくいかず、できるようになりたくても、他の人と同じようにできないことに、自分自身がすごくやるせない、ダメな人間だと思ってしまうことが多々あります。

頑張りたいのに頑張れない
→なんとかしたいけど、どうすればできるようになるのかわからない。
→そんな自分にどんどん自信がなくなっていく。
→将来生きていけるのか不安になる。
→うつ状態になる。
最近はこんなサイクルです。

実は、クラウドファンディングを行う少し前からそんな状態でした。

今、とても有り難いことに、そんなダメな自分のことを理解してくれる母親と、パートナーがいます。だからこそ、これまで私はやりたいことをやらせてもらえて、たくさんの方にご支援、ご協力いただけて、クラウドファンディングも成功させることができました。
私は、これまで支えてくださった皆さんに生かされて生きることができています。相当な幸せ者です😂

福祉の道を志すきっかけになったのは、祖父が幼い頃から認知症で、福祉職の方々にお世話になっていた為、自分にとって身近な職業だったことと、将来何か社会の役に立てる仕事がしたいという想いがリンクしたこと、
また、これからの日本で、必ず必要とされる福祉の仕事が、3Kのイメージが故に、多くの人から敬遠されてしまうという現状、自分が見て感じた現場とイメージとにギャップを感じたことからでした。
しかし、今なぜ福祉のイメージを変える、ということにこだわっているのかというと、それはきっと、私自身が福祉によって救われた経験があり、困った時は誰かに助けを求めたいし、それを躊躇いなく求めてもいいよ、と言える社会をつくりたいからなんだと思います。

言い換えると、私自身が、生きづらさを抱えて生きてきたからこそ、自分が生きやすい社会をつくりたいんだと思います。
私と同じように、もしくは、私以上に、何らかの生きづらさを抱えている人たちが、世の中にはたくさんいます。自分一人の力では、どうしようもできない状況がたくさんあります。
だからこそ、「ふくろく〜福祉人生すごろく〜」を通して、福祉な人(目の前で困っている人に自然と手を差し伸べられる人、手の差し伸べ方を知っている方)を増やしたいと思うんです。

まずは一歩踏み出してみよう。チャレンジしてみよう。
ただその時は、当然、壁にぶち当たる。うまくいかないことがいっぱいある。失敗したら周りに迷惑をかける。怖い。だからリスクを取るのはやめよう。
そう思っている自分がいます。周りからもそう思われています。
けど、失敗してもいいじゃないか、ナイストライ!成長してるね!
そう言ってもらえる、寛容で優しい社会であってほしい。
相手の気持ちを考えて、自尊心を傷つけることなく、そういって励ましてくれる人が増えてほしい。そんな優しさを持ち、相手に寄り添うことができる人も、私たちが増やしたい「福祉な人」だと思うんです。

「ふくろく〜福祉人生すごろく」を広める活動が軌道にのれば、私自身は、発達障害があっても、できないこと、苦手なことがたくさんあっても、むしろ障害があるからこそ、一般の人とは違う道で、ちゃんと生きていけるよということを示すことができるようになると思うんです。

なので、私と関わる皆さんには、どうか知っておいてほしい。「普通は」こうでしょ。と思うことを、私ができていなかったとして、「なんでできないの?」と責めないでほしいのです。
わがままに聞こえるかもしれませんが、他の発達障害や適応障害や精神疾患で悩む他の方々の為にも、お伝えしておきたい。
できないことを責めるのではなく、どうやったらできるようになるか?、その人の強みを活かして働けるようにする為にはどうしたらいいか?ということを、身近な人に一緒に考えていただけたら、救われる人はたくさんいると思います。
 

〜助けてください!〜

伊那市に帰って来て、法人化して、クラウドファンディングに成功して、傍から順調そうに見えるであろう私は、今、大きな壁にぶち当たっています。
2023年、事業を絞る事に決めましたが、やりたくてできていないことも、やらなければならないこともたくさんあります。

・「ふくろく〜福祉人生すごろく〜」を広める為に活動していきたい
・全国医療福祉学生・若者コミュニティWelCaMeを更に活性化させ、メンバーの居場所となれる場にしていきたい
・伊那市で将来的に福祉事業(ごちゃまぜシェアハウス)ができるように準備を進めたい...etc.

しかし、これまで福祉KtoYの活動を支えて来てくれていた中心メンバー3人が、最近、本業の仕事が忙しくなり、毎週のMTGにほとんど参加できなくなってしまいました。
また、私の通訳となり、影武者となり、福祉KtoYの活動を支えてくれた副代表であり、理事も、自身のキャリアの為に転職を考えており、今年はどれだけ福祉KtoYの活動に関われるかわからないという状況です。
それに伴い、福祉KtoYの活動も、さあ、これから...という時に、今年はかなり活動を小さくしないといけないのかな?と、日々来年の事業計画をどうしようか、そもそも大の苦手の会計作業にストレスMAXで、法人経営を続けていく自信を削がれている日々です😭😭😭

2023年、仕事の合間を縫って毎週MTGに参加していたメンバーたちが揃って活動をセーブしなければ、となってしまったら、どうやって活動を継続していけばいいんだろう?
そんな悩みに、頭がいっぱいとなっています...

~プロボノメンバー大募集!!~

そこで、このピンチを救ってくださるプロボノメンバーを募集しています。条件は以下の通りです。

【共通項目】
・福祉KtoYのビジョン、ミッション、バリューに共感いただける方
・このとんでもなく長文の投稿を読んで、なっつのできないこと、苦手なことを理解しようと努力し、それでも力になりたいと思っていただける心優しい方
・事業が軌道にのるまでは、ボランティアでも構わないという方
・週に1回程度、MTGに参加できる方

◎人物イメージ① ふくろく~福祉人生すごろく~ひろめ隊 メンバー
・ふくろく~福祉人生すごろく~の活動に共感し、一緒に広げていただける方
・自分の強みをわかっていて、こんな風に貢献できそうという具体的な提案ができる方
・これまで教育、研修等を経験してきた方、もしくはこれからチャレンジしたい方

◎人物イメージ② WelCaMeコミュニティ コミュニティマネージャー
・コミュニティにいる学生さん、若手社会人と1on 1をし、メンバーの話を傾聴してくださる方
・イベントの企画、運営ができる方
(福祉専門職の方、キャリアコンサルタント、コーチング経験がある方等、大歓迎)

◎人物イメージ③ 経理担当
・長野県伊那市在住の方
・平岩に経理業務を一から教えてくださる方
(医療保険、介護保険請求業務等の経験がある方歓迎)

◎人物イメージ④ 助成金申請、文章担当
・助成金、補助金についての知識があり、申請書の書き方がわかる方
・過去の動画を見て、コミュニティの中の情報を発信していただける方
(自主的に作業を進められる方であれば毎週MTGに参加できなくても大丈夫)

◎人物イメージ⑤ 営業担当
・法人営業の経験がある方
・福祉業界、他業界への人脈が広い方

どれか1つでも当てはまる方、知り合いを紹介してくださるという方がいらっしゃったら、ぜひ【fukushi.ktoy.mk@gmail.com】にメールをしていただくか、平岩に個別SNSでご連絡いただけますと幸いです。

ここまでの長文を読んでいただいた皆様に、心から感謝いたします。


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