汐風に吹かれて
・・・って昭和歌謡のタイトルのようですが。ここ伊豆半島はご存じのように三方を海に囲まれています。んで、日々汐風を浴びて過ごしています。
「海の男はノドとカワが強い」なんて聞いたことありませんか?汐風の中で暮らしているうちに、喉と皮膚が強くなると言う事。
ノドっていえば、うがい薬なんて普及する前は塩水でうがいしてましたね。皮膚って言えば、熱い砂浜を歩くと水虫が治るとか。これ、砂の熱さも有るでしょうが塩の殺菌効果も無視できません。
近郊にある温泉療養を推奨している某医療施設では『汐風には肺機能を改善する働きがあり、滞在数日で改善が見られ、滞在数週間で効果は最大になる』としています。また喘息の改善には特に効果が期待できるそうです。
19世紀終わり、ルネ・カントンという医師は海水と血液の成分が近いことを発見しました。そして海水を使ってあらゆる病を改善させました。
『海水は生命を生かす源である』カントン
後にカントンは西洋医学・近代医学を推奨する力によってつぶされます。
これからの時代は医療や薬剤に頼るのではなく『セルフケア』の時代。病気にならないための予防が大切。汐風に吹かれて暮らすこと。砂浜や坂道を散歩すること。東京ではできなかった『セルフケア』を楽しんでいます。
汐風でノドを鍛えて、一曲歌ってみませんか! ってか~?
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