インターンシップに参加して学んだこと

2021年の夏に2週間のインターンシップに参加した。外資系のIT企業である。このインターンシップの倍率は参加人数枠が少なかったこと、また人気企業であるため、約100倍以上だと思う(肌間隔だから誤差はあるかも)

ちなみに平日9:00~17:30くらいまでだ。

このインターンシップに参加してよかったこと、大変だったことについて書きたい。

まず参加してみて良かったことについて

①規則正しい生活がおくれたこと

大学生の夏休みということは何か予定がない限り、起きる時間は自由だ。そのため朝からインターンシップがあることで、いつもより時間を有効活用できたのではないかと思う。

②普段触れ合うことのない学生、社会人の方とつながることができる

コロナ渦ということもあり、他の学生と話す機会が私の場合、ほとんどない。インターンシップに参加することで、自分よりも就活に力を注いでいる学生と出会えることはこれからのモチベーションにつながると思う。またやはりその企業の社員さんと話す機会を得ることで企業との相性をはかることができるのではないか。

③その企業のことをよく知ることができる

2週間という長さであれば大体その企業について分かる。というのも課題に対して、ただ学生とコミュニケーションをとるだけでなく、社員さんと話す機会がいくつもあったからだ。なので志望度が高いインターンシップには準備をしっかりしていった方がよいと思った

大変だったこと

①周りの学生のレベルの高さ

ある課題に対して意見を言うにしても、自分の意見を相手に伝える能力は必須だ。外資系ということもありやはりがつがつしている人は多い。また単純に賢い。そのため私はついていくことすら難しかった。

②自分にあっていない企業であれば2週間が苦痛のものになる可能性がある

インターンシップを受ける前にあった志望した理由に加えて、逆に志望度があまりない理由もあると思う。その志望度が高くない理由についての割合がおおきければ、インターンシップ中に「なぜ今このインターンシップをうけているのだろうか?」ということになると思う。

私の場合、人の健康を支えることができる製薬業界や医療機器業界に携わりたいと考えている。しかし、ITに関する知識もあることから、今回外資系のIT企業も見てみた。しかしインターンシップ中に「私がやりたいのは企業のニーズにこたえたいのではなく、健康を支える仕事がしたいと思っているのに、なぜこのインターンシップに参加しているんだろう」ということになってしまった。1dayインターンシップならこのようには思わなかったかもしれない。しかし2週間という長い期間であったため、通常よりきつい思いをした。だからこそ自分の将来像がはっきりしたし、自分についてより深く知る機会にはなったとは思うので、参加したこと自体に後悔はしていない。


これらのことを学んだ。すこしでも参考になればうれしい。


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