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【3大でにむブランド】リーの生い立ち

KENZOです。

今日は少し、リーの話をしたいと思います。

世界3大デニムブランドにも数えられているリー。
実は創業時、高級食品の卸売り業だったんです。

1889年に創業した
H・D・リー・マーカンスタイル・カンパニーは
香辛料やコーヒーなどの高級食材を取り扱う
卸売り業社でした。

事業が好調に進んでいく中で
別の商品の取り扱いも始めていきました。

1896年には文房具や雑貨。

1898年には製粉と製氷、ハードウェア。
さらに衣料まで取り扱うようになりました。

リーは卸売り業だったので、
商品は仲介がメインで自社製品はありませんでした。

しかし、1911年には作業服を自社製品として
販売していこうと考えました。

その理由は、買い付け商品の納期遅延問題です。

ヘンリー・デビッド・リーは
すぐさま工場建設に取りかかり、
ワークウェアの製造をスタート。

1913年ににはワークジャケットと
ワークパンツを一体化させた作業服
「ユニオン・オールス」は
爆発的なヒットを記録しました。

このアイテムを筆頭に、リーは
ワークウェアブランドとしての
地位を確立していきました。

「ユニオン・オールス」は、
第一次世界大戦時、陸軍歩兵部隊の
オフィシャルウェアとして採用されました。

リーのワークウェアは徐々に広まり、
1920年代には鉄道作業員の
ユニホーム市場で独占的なシェアを誇りました。

また、鉄道作業員のユニホームだけでなく、
新たな市場を獲得するために、
カウボーイウェアの開発に着手。

1924年に有名な
101カウボーイジーンズが誕生した。


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