アメリカデニムのおすすめTOP3【3大デニムブランド】
KENZOです。
異論受け付けません!
アメリカデニムを紹介するなら
この「3大デニムブランド」は無視できません。
・リーバイス(Levi's)
・リー(Lee)
・ラングラー(Wrangler)
ジーンズ発祥の地、アメリカ。
そのアメリカで最も有名なデニムブランドは
3大デニムブランドと呼ばれています。
では順に紹介していきましょう。
第3位 ラングラー(Wrangler)
のちの「ラングラー」となるブルーベル社。
その起源は1904年、チャールズ・C・ハドソン氏が
「ハドソン・オーバーオール・カンパニー」
を設立したことが始まりです。
1919年、「ブルーベル・オーバーオール・カンパニー」
に社名を変更し、自社工場を展開するなど規模を拡大させました。
1936年、「グローブ・スーペリア・コープ」と合併し、
1947年、「ラングラー」が誕生しました。
「ラングラー」は3大デニムブランドの中で最後発ですが、
作業着としてのデニムにファッション的な要素を取り入れ、
世界初のデザイナーズデニムを誕生させました。
この最新のデザインが、
「ラングラー」の人気に火をつけました。
ラングラー 11MW 1951 MODEL
第2位 リー(Lee)
「リー」の起源は1889年、
ヘンリー・デイヴィット・リー氏が
「エイチ・ディー・リー・マーカンタイル・カンパニー」
を設立したことが始まりです。
「リー」は1911年に、
オーバーオールなどのワークウェアを作り始めました。
この時すでに、
「リーバイス」の501が誕生してから
約20年の歳月が経っていました。
しかし、「リー」は、
1917年にアメリカ陸軍のオフィシャルユニフォームに
採用されるなど、当時の品質は高く支持されています。
1926年には世界初のジップフライデニムを生み出し、
現在のデニムのデザインに強い影響を与えています。
リー 101Z 1950S
第1位 リーバイス(Levi's)
もはや説明不要かもしれません!
1840年代、アメリカ、カリフォルニアで
金の鉱脈が発見されました。
人々は一攫千金を目指し、
西海岸へと足を運ばせます。
いわゆる「ゴールドラッシュ」
と呼ばれる社会現象です。
金鉱労働は過酷を極め、
衣服もすぐにダメになってしまいます。
丈夫な作業着が欲しい!
そんな声に耳を傾けたのが
リーバイ・ストラウス氏でした。
1853年、当時テントなどに使われていた
キャンパス素材を使ったパンツを発売。
これが「リーバイス」の起源とされています。
1873年、ヤコブ・デイヴィス氏が、
ほつれやすさが課題のフロントポケットに
リベットを打ち込むことを提案し、特許を取得。
この瞬間、世界初のデニムブランド
「リーバイス」が誕生したのです。
1890年、すべてのデニムの原点である
「リーバイス501」がついに誕生します。
「デニムの歴史=リーバイスの歴史」
とも言えるでしょう。
リーバイス VINTAGE CLOTHING 501
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