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私のジーンズライフの始まり

KENZOです。

私は普段ジーンズばかり穿いています。
春夏秋冬1年中。

仕事はデスクワークですが
仕事中もジーンズを穿きます。

朝起きて顔を洗ったら
次にジーンズに穿き替えます。

それくらいジーンズライフを満喫しています。

そんな私にも、
ジーンズを穿き始めたきっかけがあります。

元々、ファッションは好きで、
いろいろな服装をしていました。

よくインスタグラムとかにアップされているような
緩めのシルエットが主流の
いわゆる今どきな服装をしていました。

そんなある時、
「大人になったし、1本くらいは良いジーンズを持っておきたい。」
という感情が芽生えました。

そのころは、セルビッジが何かも
ストレッチ入りがどうかも全く知りませんでした。

ただ漠然と、
「1本ええやつが欲しい」
「色落ちとか言いたい」
そんな欲望がありました。

初めてのジーンズ

その日から、「ジーンズ おすすめ」
などと検索欄に放り込んで調べに調べる日が続きます。

そうこうして
私が最初に選んだジーンズ(生デニム)は
A.P.C.のプチニュースタンダードでした。

試着の時から思っていましたが、
驚いたのはその硬さ!!!

着脱しにくいし、
動きにくいし、
着心地は最悪。

「こんなん穿いてるやつ頭おかしいやろ!」
そんなことを思っていました。

でも、「ちょっと穿いたら馴染んでくるやろ!」
それくらいの気持ちでいたのも事実です。

しかし私待っていたのは生デニムの洗礼。
生地が硬すぎて内腿を負傷。

擦り傷を負いながら穿き込んだのが懐かしい。

高校時代に野球をしていたこともあり、
ウエストに比して太ももが太かったので
今覚えばシルエット選びを間違っていたかもしれません。

A.P.C.のプチニュースタンダードは
私の太ももを傷付けながら成長していきました。

動きにくすぎて
途中で穿かなくなった時期もありました。

穿いたり穿かなかったりを繰り返して
1年後、初めてのシーウォッシュをしました。

暑い夏にジーパン1枚で海に入り、
砂を擦ってまた海へ。

完全に変態です。

少し恥ずかしかったので
人の少ない地元の海までいきました。

そんなA.P.C.のプチニュースタンダードは
今、カットオフして夏仕様のジーンズとして重宝しています。

NudieJeansとの出会い

友達と買い物をしていて、
フラッと立ち寄ったショップ。

それが今は閉店してしまいましたが、
NudieJeans大阪難波パークス店でした。

その時接客してくれた店員さんは、
LeanDeanというストレッチデニムを穿いていました。

その色落ちがめちゃくちゃカッコよくて、
生デニムから穿いていることや
どれくらいの期間穿いているとか、
NudieJeansのコンセプトとか
いろいろな話をしてくれました。

ゴリゴリ営業してくるのではなく、
単純にデニムの楽しさを話してくれる感じでした。

LeanDeanの加工物を買ったりしましたが、
2本目の生デニムに選んだのは
NudieJeansのGrimTimでした。

GrimTimは綿100%のストレートシルエットです。

NudieJeansは生デニムで3本ほど持っていますが、
1番好きなところはシルエットのキレイさ。

私がイメージしていたジーンズとは違う!
シルエットがキレイすぎる!

ジーンズといえば、
歴史のアメリカ(リーバイス、リー、ラングラー)や
高品質のジャパンデニムがメジャーです。

しかし、私が惹かれたのはそのどれでもなく、
ヨーロッパデニムでした。

2000年代創立のブランドも多く
歴史の深さではアメリカデニムや
ジャパンデニムには劣りますが、
実力は引けを取りません。

私も、アメリカデニムや
ジャパンデニムの知識は
ある程度ありますが、
そこに強く惹かれるものがありません。

ヨーロッパデニムの持つ
高いファッション性、スタイリッシュさ
ドレスコードとして着れるのではないかと
思わせるくらいキレイなジーンズ。

そうかと思えば、
ジーンズの醍醐味である経年変化も本物。

今のところ
私の中でのジーンズは
NudieJeansとA.P.C.の2強です。


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