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ゴールドラッシュとリーバイス

おはようございます。
KENZOです。
今日は、『ゴールドラッシュとリーバイス』というテーマで書いていきたいと思います。

はじめに自己紹介です。
わたしKENZOは、作業療法士として新卒から6年間病院勤務をして退職。
現在はフリーランスとしてセラピスト向けのメディア【セラピストの地図】を運営しています。
noteでは毎日の気づきを1000文字〜2000文字程度で発信しています。

さて、本題です。今日は『ゴールドラッシュとリーバイス』これについて深掘りしていきたいと思います。

昨日に続いてデニム記事(生地)ですが、
興味のある方はお付き合いください。

ジーパンを好きな方も嫌いな人も、
ユニクロしか着ないという人も
「リーバイス」というブランドを
一度は耳にしたことがあると思います。

「ゴールドラッシュ」はどうでしょう。
知っている人も知らない人もいると思いますが、
Wikipediaにはこう説明されています。

新しく金が発見された地へ、
金脈を探し当てて一攫千金を狙う
採掘者が殺到すること。
Wikipedia

歴史的な話をすると、
1848年、アメリカ西部で
金を掘るためにヨーロッパ中から
人々が集まりました。
これが「ゴールドラッシュ」の始まりです。

さて、この金を掘り当てることと、
リーバイスのジーパン
どう関係しているのでしょうか。

もう少し深くタイムスリップしてみましょう。

金脈を掘り当てるために
ヨーロッパ中から集まった人々は、
金を掘り当てた先のことを想像します。

おそらく優雅な暮らしを想像していたのでしょう。

その未来のために身体にムチを打って、
己の身体1つを資源に掘り続けるのです。

くる日もくる日も掘り続けるわけですから、
かなりのハードワークで身体よりも先に、
着ている服がボロボロになってしまいます。

金脈掘りたちは、金も欲しいが
ハードワークに耐えられる
丈夫な服が欲しくなります。

そう、ジーパンです。

ですが、はなからジーパンが
あったわけではありません。

金脈掘りたちの声を聞き、
ハードワークに耐えられる
機能を追求していきました。

それが、丈夫な生地(デニム生地)や、
リベット(ポケットに打ち付けている金具)です。

こうして、試行錯誤が繰り返され、
1873年に501の歴史が始まったのです。


ゴールドラッシュがなければ、
今のリーバイスは存在しなかったかもしれません。

当時、金脈掘りたちの声に耳を傾けなければ
ジーパンさえ存在しなかったかもしれません。

金脈掘りの声に耳を傾けたリーバイストラウス。

今は誰の声に耳を傾ける時代なのか。

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