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加工デニムブームからヴィンテージブームへ【1980s】

1980年代の日本はバブル絶頂期でした。
DCブランドブームもあり、
ジーンズの流行は一時下火となりました。

DCブランドとは、
「デザイナーズ&キャラクター」のことです。

シンプルで装飾性のある服ではなく、
デザイナーの名前や作風を全面に押し出したブランドです。

しかし、流行が再びカジュアル路線に戻ると、
当時の最先端、ウォッシュ加工ジーンズが
注目されたのです。

時代が進むにつれて単純なユーズド加工から
化学薬品を使ったユーズド感とは違う表情
を持ったジーンズが誕生しました。

ケミカルウォッシュです。

今の若者はケミカルウォッシュ
を知っているのでしょうか?

ケミカルウォッシュは80年代半ばに大流行。

周りを見ればみんな
ケミカルウォッシュを穿いています。

80年代後半になると、
アメカジブームの流れで
ユーズドアイテムが注目され始めました。

同時に、ヴィンテージデニムに
価値がつき始めたのもこの頃からです。

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