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先輩ヘルパーと上手に仕事するアイデア

新卒で介護の仕事を始めたり、今まで他の仕事をしている人が介護の仕事を始めたり、別の施設に転職するケースもあります。どの場合でも施設側からすると、「新しい人」として歓迎されます。

この記事は主に「転職した人」に向けて書きますが、内容は新卒者や新しく介護を仕事とする人にも役立つと思います。ぜひ、最後まで読んでくださいね!

アイデア1:新人だとわきまえる

他の事業所や施設でどれほど経験がありどのような立場で仕事をしていても、新しい職場では「新人」です。つまり、その施設のやり方を教えてもらう立場です。経験があると「法律ではこの方法はNGだ」「このやり方よりこっちの方がいい」などいろんなことに気づくかもしれません。

ついつい口にしたくなるかもしれませんが、自分は新人だということをわきまえて意見は言わないようにしましょう。必要ならいずれ意見を伝えられるようになります。その時まで待ちましょう。そうすれば、先に施設にいたヘルパーからいろんなことを教えてもらうことができます。また、必要なサポートも受けられるでしょう。

アイデア2:自分の意見が正しいと決めつけない

確かにそう思うこともあります。「絶対間違っている」と思うこともあるでしょう。思い返してみると、絶対正しいと思ってもそうではなかったという思い出はないでしょうか。自分の意見が正しいという思いが強いと、先に施設にいたヘルパーさんの反発を受ける可能性が高くなります。

利用者は施設で気持ちよく生活したいと思っています。スタッフ同士に溝ができれな、それは利用者にも伝わります。施設が生活しやすい場所に貢献するという点でも自分に自信を持ちすぎないようにしましょう。

アイデア3:感情で動かない

感情で動くと大抵の場合失敗します。もしかしたら心当たりがあるかもしれません。感情で動くと評価が下がります。もし、自分が感情的になっているなら、落ち着くことができるまで待つ必要があるでしょう。

そのためには時間を置くことが良い方法です。落ち着いて行動するなら成功する可能性も高くなるでしょう。

意見を言うタイミングをお伝えします!

どのようなタイミングで意見を言えるか

グッとこらえてばかりではストレスになってしまいます。必要な意見もあるでしょう。ここからはどのようなタイミングで意見をいけるかアイデアをお伝えします。

アイデア4:全体を知る

あることに意見を言いたい場合は全体を知るように努力しましょう。ある物事の行い方について意見があるでしょうか。その場合、なぜその行い方なのかその理由を知るようにしましょう。誰がいつどのような経緯で行うようになったでしょうか。

あるヘルパーの言動が気になるでしょうか。なぜそういうことを言うのでしょうか。なぜそのような行動をするのでしょうか。理由を知ると納得できる場合があります。全体を知らないで意見すると、結局、自分が恥をかくかもしれません。

新しく働き始めた施設では全体を知ることができていません。だからこそ、全体を知ってから意見をすることは大切なのです。

アイデア5:施設の長所と短所を知るようにする

転職した場合は、自分が今までに経験した施設のやり方や考え方と新しい施設を比べてしまいがち。もしかしたらネガティブなところに目がいってしまうかもしれません。

どの施設にも必ず長所と短所があります。それを知るようにしましょう。長所を知ると短所が気にならなくなる場合もあります。できるだけ全体を把握することで自分の意見の質も高めることができるでしょう。

意見が通らなくてもがっかりしない

慎重に考えて出した意見でも必ずしも歓迎されるとは限りません。すぐに調整されることもないかもしれません。がっかりしないようにしましょう。意見を言うことは自分が前向きに仕事をしていることの証拠です。他の人に評価されなくてもそのことは変わらないことを覚えておきましょう。

まとめ

今回は先輩ヘルパーと上手に仕事をするアイデアをお伝えしました。先輩ヘルパーとギクシャクするよりも気持ちよく仕事がしたいですね。当てはまりそうなところがありましたら役立てていただけたらと思います。

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