これに気が付けば必ず減量は成功する！

今日はね、減量のお話なんですけれども、なかなか減量うまくいってないっていう人いませんか？
特にYouTubeとかインターネットでいろんな情報をみて、これで完璧だ！絶対にこれでいける！と思ってはじめたのに、なんだかうまくいかないという人いませんか？
むしろ情報を沢山集めてこれで完璧だと思っている人のためのお話ですので、そういう人は是非最後までご覧ください。

減量の時に本当に大切な事って？？

減量したい、痩せたい、ダイエットしたい、言い方は色々あるのですが、かんたんに言えば脂肪を落としてカッコいい体になりたいという事ですよね。
減量の基本は、まずはやはりアンダーカロリーの状態を作る事であったり、PFCバランスを整える事であったり、食事のタイミングや、それにともなうトレーニングなどなど色んな事を考えるのではないかと思います。

ケトジェニックダイエットだったら、カロリーの事をあまり気にしなくても減量できるとか、ローファットダイエットでも玄米を食べたり、オートミールを食べたりすれば楽にできるんじゃないかとか、できるだけ無理をしない形で楽にやりたいという事は誰だって考える事だと思います。
でも実際、減量の時に本当に大切な事にまず気が付かなければなりません。
それは、空腹に対する恐怖を克服する事です。

減量をする基本の状態とは

これさえできれば、どんな方法で減量しようと、必ず成功します。
でも逆に、これができていなければどんな方法で減量しても必ず失敗します。
減量をするという事は、基本的にどんな方法であったとしてもアンダーカロリーの状態を作らなければなりません。
アンダーカロリーの状態というのは、かんたんに言えばお腹がすくという事なんです。
どんな人でもお腹がすいた状態というのはつらいものなのですが、どんな方法をとろうとも、減量するためには避けては通れない事なのです。

減量で優先すべき事

もちろん、筋肉をできるだけ残して減量していくというのは、必要な考え方ではありますが、減量をするのであれば、優先されるべきは脂肪を落とす事でなければなりません。
アンダーカロリーの状態では、すくなからず筋肉も落ちていきます。
でも、それを考えすぎると、脂肪も落とせなくなってしまいます。
トレーニーしてみると、空腹イコールカタボリックであり、カタボリックになる事は恐怖でしかありません。
おなかがすいたという、食事への渇望と同時に、カタボリックに対する恐怖が起きるので、空腹に対する恐怖は助長され、減量中でも食べる事を肯定してしまうわけです。

食べなければいいんじゃない？

減量は食べなければできないという考え方が一般化していますが、それはある意味では正しいと言えます。
しかしある意味では完全に間違っています。
食事でエネルギーを得るためには三大栄養素を摂取するしか方法がありません。
三大栄養素とは、タンパク質、脂質、炭水化物の事なのですが、どれを食べても消費カロリーを上回れば減量はできないのですが、食べる量が消費カロリーを下回れば、エネルギー不足を起こしておなかがすいた状態になります。
かんたんに言えば、おなかがすかない減量なんて存在しないわけです。
エネルギーが不足すれば、当たり前に体はきつくなります。
そして、何か食べたくなります。
それを我慢して、なんとかやりすごし継続する事が減量なんだと気が付かなければ、絶対に減量はうまくいきません。

楽で簡単な減量などなーーーーーーーーーいっ！

こういうやりかたなら、楽だとか、こういうやりかたならすきなだけ食べられて空腹を感じないとか、そんな事を考えている間は、絶対に減量がうまくいく事などないという事です。
まず、空腹に対する恐怖を克服する以外にちゃんとした減量をスタートさせる事など不可能だと言えます。

空腹がいやだから、その分トレーニングの量を増やすとか、有酸素運動を沢山やるとか、そういった考え方も一旦捨てなければなりません。

その上で、どうすれば筋肉を落とさないように、できるだけ楽にすすめていけるのかを考えなければならないのです。
この順番が逆になっていませんか？

まとめ

まず筋肉を落とさないように楽をして減量しようとしていませんか？
楽だからケトやってみようとか、楽だからこれを食べて減量しようとか、そういったマインドをきれいに捨ててしまって空腹になる事を受け入れましょう。
好きなものが食べられなくなる事を受け入れましょう。
そのたった一つの事に気が付く事が減量を成功させる鍵だと言えます。
これから、コンテストに出場する人は本格的な減量のシーズンに入ってくるのではないかと思います。
今年こそは少しでも多く、筋量を残して減量したいと思うあまり、本当に大切な減量は食べる事を我慢する事なんだという基本を忘れないようにしましょう。

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