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あなたのトレーニング強度は高いのか低いのか測定しましょう!

今日は少し趣向を変えて、あなたのトレーニング強度を測定して、とても高い、高い、普通、低い、とても低いの5段階で評価したいと思います。
まず、メモの準備をしてください。
そして、評価したい1日のトレーニングメニューのセット数などを控えておいてください。
評価については個別の種目では無く、1日のトレーニング全体を見て評価しますので宜しくお願いします。
そのトレーニングメニューついて(ボリューム、強度、心理的ストレス、神経学的要求、密度、競争力)の6項目をそれぞれ先ほどご紹介した5段階で評価して、最終的にそれぞれをポイントに換算して、トレーニング強度を測定していきたいと思います!準備はよろしいですか?

それでは早速いってみましょう!

ボリューム

1日のトレーニングのトータルセットが
とても高い: 20セット以上のワーキングセット
高い:16-20 セットのワーキングセット
普通: 10-15 セットのワーキングセット
低い: 7-9 セットのワーキングセット
とても低い: 4-6 セットのワーキングセット

強度

とても高い: 半分以上のセットで限界まで行うか限界に近いセットを行う。 レストポーズやドロップセットなどで行って追い込む。セット毎の平均努力レベルは10点満点で8-9
高い: 1/3以上のセットで限界まで行うか限界に近いセットを行う。平均努力レベルは10点満点で8
普通: :1/3未満のセットで限界まで行うか限界に近いセットを行う。平均努力レベルは10点満点で7-8
低い: 限界まで行うか限界に近いセットは行わない。限界まで3~4レップ余裕をのこして平均努力レベルは10点満点で7
努力レベル10点満点で8のセットも一部織り交ぜる。
とても低い: 限界まで行うか限界に近いセットは行わない。平均的努力レベルは10点満点で6-7で限界まで3~4レップ余裕をのこしてセットを行う。

心理的ストレス

非常に高い:トレーニング前のストレスが多く、始まる前に心拍数が大幅に上昇し、自分自身を精神的に鼓舞する必要がある。
高い:種目や方法が挑戦的であるため、トレーニング中に維持または増加していく軽度のストレス。
普通: トレーニング中のストレス/不安の小さなピークがありますが、殆ど増える事はなく挑戦的な種目もあれば、簡単な種目もあります。
低い:簡単な種目だけを集中して行います。
とても低い:楽しいおしゃべりをしながら行える程度のトレーニング

神経学的要求

非常に多くの要素がトレーニングの神経学的要求を増加させることに関係するので、この変数は定量化するのは難しいです。
ですので、その要素を確認して、それを多く持つトレーニングは、神経学的要求が高くなるという事で、とても高い、高い、普通 、低い、とても低い5段階で評価してください。

要素の具体的な例ですが、
複雑な動作を使用した種目。例えば、スナッチはスクワットよりも複雑で、バーベルカールよりもベンチプレスの方がより複雑です。
自分にとって新しい種目や、まだ習得していない種目。
交互に二つの種目を組み合わせたり、サーキットトレーニングなど。
多くの力を生成する必要がある種目(1RM90%以上高重量の種目やオリンピックリフトなど爆発的な力を使う種目)
などが神経学的要求が高くなります。
これをとても高い、高い、普通 、低い、とても低いの5段階で評価するという事になります。

密度

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