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まだ筋量は筋トレの質で決まると思ってるの?

はっきり言います。
単純に筋肉が大きくなるかならないかに、筋トレの質は殆ど関係ありません。
もっと言えば食事やサプリメントもだいたいで神経質になっても仕方ありません。
それは断言できますし、それを殆どの人が自分の身体で証明しています。
もし、筋トレの質や上手さで筋肉が大きくなるかならないかが決まるのであれば、筋肉の増加量は年々増えて行くはずです。
でも実際は全く逆で、一番筋トレが下手なはずの初心者の時期が一番筋肉の量が増えます。
だから、筋肉の大きさと筋トレの質は殆ど関係ありません。

例えば

私を例にとってみるとよく わかります。
私は、筋トレを開始してから、ほぼ一貫してホームトレーニーです。
誰かから筋トレを習うわけでもなく、独学でやってきました。
なので、間違いなく筋トレを始めた最初の数年間が最も筋トレが下手だったはずなんですが、でもその最初の数年間、特に最初の2年間が一番筋量が増えました。
恐らく2年間で10kg程度筋量を増やしたのではないかと思います。
その時は、筋トレは間違いなく下手くそだし、食事も出たらめだし、分割法の意味もよくわかっていないし、どういう種目がどこに効いてるかとか、どういうレップレンジでとか、アイソレーション種目がどうのとかコンパウンド種目がどうのとか、本当に何にもわかっていませんでした。
さらに言えば、あたりまえに扱える重量なんて今の半分くらいしかなかったのに、今の2倍以上筋量は増えました。

人間の筋量には、リミットがあります

その人は、ここまでしか大きくなれないというリミットがそもそも決まっているんです。
だから、そこにどれだけの早さで到達するかという事になります。
筋トレや食事など自分の努力でどうにかできるような事は恐らく、全体の1割にも満たないでしょう。

遺伝的限界の壁と突破する可能性

ここからがとても重要な話です。
筋トレやボディメイクをナチュラルの状態で続けていくと、自分の遺伝的限界の壁に必ずぶち当たります。
それは、どんなに努力しても成人してからは殆ど背が伸びないのと同じです。
じゃあなんで筋トレを続けるのか。
人間は努力によって遺伝的限界を突破できる可能性を持っているからです。
ハッキリ言って、どんな人でも大きく間違った方法でもない限りは3年真面目に筋トレしてたら、その人の限界の7割~8割には到達していると思います。
そこからの2割~3割の成長速度は極端に遅くなり、様々な工夫を行わない限り限界まで自分の筋量を増やす事はできません。
しかしそこを超える事ができれば、自分の限界を突破する事だってできるわけです。

自分の遺伝的限界を突破するために最も重要な事

続ける事です。
とにかく続ける事。
1年に1%ずつ成長したとして30年かかります。
そして31年目にしてようやく自分の遺伝的限界を超える事ができます。
私は今40歳なので70歳で遺伝的限界に到達し、71歳で遺伝的限界を初めて突破できるという事です。
普通の遺伝子を持ったナチュラルがその普通の遺伝子の限界を突破するという事はそいう事なのです。
でも他の事では難しいかもしれませんが、筋肉の成長はむしろその可能性を持っているという事です。

そのためには無理をしてはいけない

だから、年齢を重ねたトレーニーは無理をしてはいけないんです。
自分の可能性の限界に挑みたいなら、とにかく続けるしかないんです。
他人と比べてしまうと、続けるのが嫌になってしまう事が増えるだけなので、絶対にやめましょう。
あなたが既に3年以上継続して筋トレしてボディメイクをしているのであれば、そこからの成長は本当にいばらの道です。
でもあなたが既に3年以上継続して筋トレしてボディメイクをしているのであれば、普段の生活でジム以外の場所では、あなたよりかっこいい体をしている人にはそうそう出会う事などありません。
たまに近所の温泉なり銭湯なりに行ってみてください。
夏になったらプールや海に行ってみましょう。
あなたの身体はなかなかの物なんですよ。
服さえ脱げればそれなりにモテるからだになっています。
でも、やっぱり遺伝的限界に挑戦したいなら、続けるしかないんです。

ナチュラルであり続ける

私はナチュラルのまま自分の遺伝的限界に到達したいと思っています。
ありとあらゆる手段を使って筋トレとボディメイクを続けていこうと思います。
だからこそ、筋トレの質や技術にこだわりぬきたいと思います。
筋量以外にも、筋肉をかっこよく見せるための方法は沢山あります。
それを極めたいと思っています。
そしてこれからもホームトレーニーで独学で筋トレを続けていきたいと思っています。
皆さんは何にこだわりますか?
私はナチュラルである事にこだわります。

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