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決意表明の研究テーマ

大学院の研究テーマ発表会がありました。

1年半後に向けてのキックオフ的な立ち位置で、丸一日かけて、院生それぞれが研究テーマを発表して、教授陣からのフィードバックをうけるという場。

学部生時代に卒論は書いたことがないし、どんなテンションで挑めばいいのかわからず、事前提出資料は真面目に書いたし(?)、こんなに学生が集まる場もなかなかないので、ワクワク楽しみでテンションあがってしまい、最終的にパワポもアメコミ風、服装はピンクのワンピースで挑んだら、教授陣から後日ピンクピンクしていたことへのコメントを多くいただくという不思議な事態に…

いいのか?まぁいいか(笑)

研究テーマは、自分がいまできる範囲でぎゅっと焦点を絞った結果、私が広報の世界に入るきっかけとなった課題を、初志貫徹して研究テーマとしても取り組んでいくことに決めました。

心理的、物理的に遠いテーマに取り組むNPOが、団体概要や現場の様子を、より身近なものとして捉えてもらうためにはどうすればよいのか

結局ここだな、と。

日本ケニア学生会議で活動していた時にどうすればいいんだ?と思いはじめ、
そこから大学を卒業するまで、文章で伝えるダイヤモンド社で学生記者をやったり、音楽で伝えるNPOブラストビート、自分の言葉で直接伝えるNPOカタリバなどで活動してきました。NPOの抱える経営課題は、広報が解決していけると思っています。

この研究テーマこそ、私が広報の業界でやっていこうと決めた原点であり、企業をクライアントとするPR会社に勤務しながらも課題としてやってきて、今後も取り組んでいきたいとおもっている軸です。

NPOと企業の広報は決して全く異なるモノではなく、共通している部分がほとんどです。けれど、NPOだから、という理由でハードルが高くなっている現実もある。もちろん、NPOが優れている部分もたくさんあるけれど、まだまだ弱くて、この部分を引き上げる一助になっていきたいと思っています。

まだまだふわっとしている部分が多いので、これから色々なところでちょっと話聞かせてー!と、お伺いすることもあるかもしれません!その際はご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします!





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