~移植についてこれまでのまとめ~
移植が本格的に始まる。
これからどうなるかは分からない。
Noteが書けないかもしれない。
詳細は都度記録に残してきたが、ごくごく簡単なまとめと今後の予定について記載したのでよろしければ。
▼ 同種移植に入る前の治療について
延べ80日に及ぶ同種移植前の抗がん剤治療について、簡単にまとめていく。
結果として再々発の状況を鑑みて、ある程度強い治療がとられたようである。治療名はESHAC療法。5日間が一つのクールとなり、4クール。休薬期間も含め120日前後の治療となった。
吐き気止めの等の点滴から始まり、 4日間の抗がん剤(ベプシド)が1時間。 24時間の抗がん剤(カルボプラチン)4日間。
仕上げとして3時間の抗がん剤(キロサイド)が5日目に行われる。
副作用は当然人によるのであるが大まかな記載に留めるが、吐き気や倦怠感、食欲不振といった基本的なものは当然起こる。
完全に4クールを終了して、医療者から言われたのは「完走出来る人が決して多くない治療方法であった」ということである。
その結果の幹部の様子、特に一番目立つ左ふくらはぎの経過については一通り下記にまとめておく。
▼ 患部の様子(時間軸を)抽象的に
写真の撮影時間や感覚、撮影者で一定に撮影できていない点はとても申し訳ないが、全体を通して言えることは、抗がん剤の投与後から皮膚の状態は(弾力性や色合い)といったところが改善する傾向にあるということ。
一方で、抗がん剤投与が終了して時間がある程度経過すると隆起や弾力性が戻ってくる部分があるということ。
そして抗がん剤の投与から時間が経てば経つほど、その傾向が強くなるということである。
治療の前段階から鑑みると、今の足の状態はもちろん悪くないと言えるので、一定の抗がん剤の効果はあったと言える。
20ほどあった悪性リンパ腫の全身の隆起は、今は4~5カ所に留まっている。
ただ、私の想像していた抗がん剤投与を繰り返すことによって、完全に患部の状態が改善するという結果にはなっていなかった。
直近のPET検査等においても、私の足には悪性リンパ腫が存在しているという結果になっている。
つまりは抗がん剤で私の悪性リンパ腫がもう治ることはなく、やはり同種移植による弟からの免疫、がこのリンパ腫細胞をいかに攻撃してくれるのかということにかかっているようだ。
▼ 同種移植の予定について
直近の経過と今後について簡単に記載する。
~17日 入院前、入院後の諸々の検査(胃カメラや大腸カメラ、呼吸器やCT等)では異常は見当たらず、臓器そのものは移植にはとりあえず耐えられる状態との評価
18日 PET検査→現時点では皮膚以外の悪性リンパ腫の病巣は確認できず、臓器等への転移は認められない
19日 抗がん剤投与→1日限り(皮膚の病巣が肥大化の傾向アリ 前処置まで放置せずに一時的な対策として)
【前処置】
26日~28日 大量抗がん剤投与(フルダラビン)
29日~31日 全身放射線(1回15分 1日2回)
※皮膚病巣肥大化のため、当初の想定より増やしたとのこと
【移植】
31日 造血幹細胞移植
【追処置】
6月3日、4日 大量抗がん剤投与(エンドキサン)
これが私の聞いた今後の予定である。
…どうなるかは、わからない。
▼ さいごに
今後の体調でどこまで更新できるか分からないが、Noteやブログが更新されれば「生きている」ということになる。
しばらくは治療と生きることに専念するが、書くことも今の生きがいなので頑張ろうとは思う。
個人ブログも更新しましたので、よろしければ。
今回は『採用・就活』のカテゴリーです。
負担のない程度に更新を目指してこれからも日々頑張っていこうかと考えています。
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