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悪性リンパ腫の闘病生活の記し⑤

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私の闘病記の第五弾です。
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#病院

同種移植、もう少し進む。

私の同種移植に関する情報が少し進んだので、またこのNoteに少しまとめようと思う。 実際、まだまだ未確定な部分もあるので一例としてご覧頂ければと思う。 ▼ 移植の設備同種移植に関しては、可能な病院というのはやはり全国的には多くない。ある程度の施設や設備が必要になってくるので、地元での病院ですべてが完結するという形では思わない方がいい。 ある程度転院等を通じて治療が行われるので、どのタイミングでどの治療が行われるのかといったスケジュールの把握は必要と言える。 当然、転院

抗がん剤投与中の食事について

食事の大切さは抗がん剤治療中にもよく問われます。 「食べた方が良いのか?」「無理しない方が良いのか?」と様々な意見が出てきますが、私の結論は『どれでもいい』です。 ここでも『正解』を求めるのが一番自分自身を苦しめるので、人の言うことよりも自然体を求めた方が結果的に良いと思っています。 ただ、これは「食事をしない」を推奨しているわけではありません。 栄養の補給は重要ですが、その手段は食事以外にもないわけではないので無理をしなくてもいいというのが現段階での着地点です。

治療と今後について。

現在抗がん剤投与4クール目が始まっている。 最終的な移植の日程の確定は現在調整中であるが、おおよその方向が見えてきたので現状を踏まえて記載していく。 ▼ 患部の状態患部の様子については、3クール目を終えて皮膚にあった無数の腫瘤が現状弾力性を失ったり、明らかに小さくなっているものが多数を占めている。 一方でいくつかの腫瘤については、抗がん剤投与中は弾力性を失ったり消失したりというものを繰り返しているが、クール終了後には他の皮膚と比較して弾力が戻っている部分がいくつかある。