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同種移植、もう少し進む。

私の同種移植に関する情報が少し進んだので、またこのNoteに少しまとめようと思う。

実際、まだまだ未確定な部分もあるので一例としてご覧頂ければと思う。

▼ 移植の設備

同種移植に関しては、可能な病院というのはやはり全国的には多くない。ある程度の施設や設備が必要になってくるので、地元での病院ですべてが完結するという形では思わない方がいい。

ある程度転院等を通じて治療が行われるので、どのタイミングでどの治療が行われるのかといったスケジュールの把握は必要と言える。

当然、転院に伴って様々な準備というのが必要になってくる。

病院によってはルールが違うことが有り得るので、今の時点では様々なルールの確認や持ち込んで良いモノ、持ち込む必要のあるモノといった整理を行っている。

実際、同種移植は2~3ヶ月以上掛かる中長期的な入院になるので、この辺りのコミュニケーションを入院前にしっかり取っておかないと後々の大きなストレスになりそうだというのは今回の転院に準備において感じた。

情報を集めるだけでなく、しっかりとした準備というのも移植の中で重要なウェイトを占めているように感じる。

私の場合は「ハプロ移植」と言って、親族からの移植になるのである程度スケジュールを合わすというところについてはそれほどハードルが高くなかったのかもしれない。

ただ、移植の一部として実際長い入院期間があるわけなので、その辺のストレスを減らすという意味でもしっかりとした準備は必要になってくると考える。

▼入院後の流れ

実際に入院をしてからの流れとしては、すぐに何かが行われるというわけではなく、ある程度の検査からスタートになる模様である。

その後具体的な移植日から逆算をした「前処置」というものが行われることになっている様だ。

前措置とは私の免疫を下げるような処置をイメージしていただければと思う。

抗がん剤を投与したり全身に放射線を当てることによって、移植される細胞が私の体にとって生着しやすくなるための処置というのが行われる。

実施の具体的なタイミングについては移植日を決定した上で、そこから逆算して…という流れになっていく模様のため、まだこの辺りの日程等が最終的な確定には至っていない。

ただ、入院して入院日に直接すぐ前処置が行われるという流れではなさそうだということは今の時点で分かっている。

前処置の中身については、かなり人によって異なるという状況らしい。

・抗がん薬をどれほど使うのか
・どれぐらいの放射線を当てるのか

といったところの細かい調整はおそらく各病院によって決定されるものと理解していいかと思う。

人によっては、この前処置はかなり厳しいものになるという情報は集まっているが、実際それが私にとってどのようになるのかということについては、現時点では全く分からない。

▼ さいごに

実際に移植をした後については、また体調の許す限り情報を記載していこう思う。

私個人として、同種移植を進めるにあたっては骨髄バンクをはじめとして自分以外の力が大きく関与していると捉えている。

自分でコントロール出来る部分以外のところについてのウェイトが非常に大きい。一方で、実際の情報確認や準備といった自分でしっかりと行えるところもそれなりにあると思うので、その部分については今後も滞りなく進めていきたい。

ゴールデンウィークが明けると、いよいよ本格的な同種移植への対応が始まる。地元を離れて長く入院するわけで、そういった記録も今後しっかりと残していきたい。

個人ブログも更新しましたので、よろしければ。
今回は『メンタル』のカテゴリーです。

負担のない程度に週2~3回の更新を目指してこれからも日々頑張っていこうかと考えています。


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