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悪性リンパ腫の闘病生活の記し④

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私の闘病記の第四弾です。
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1クール目、急遽終了。

このNoteを書いている3月3日(金)に、急遽一時退院となりました。 次回の入院は3月7日(火)、抗がん剤は翌日の3月8日(水)からになるそうです。 で、結局退院は出来なかったという話です。 ▼ 今回の退院無菌室を出る基準が、私の病院では白血球1,500、好中球500という値です。 これは一般人では感染症等には非常に弱い状態です。常人の半分程度と理解してもらえればと思います。 3月3日(金)の朝の採血では白血球1,510、好中球510というギリギリのラインで無事に無

同種移植について(私の現在)

前回のNoteでは同種移植の概略がほとんどであったので、今回は私の経過と見通しについて書いていこうと思う。 同種移植を控えている人や、その家族の方の参考になれば嬉しいと思う。 ▼ 私の状態現在抗がん剤治療中(薬自体は休薬)であるが、96時間抗がん剤(カルボプラチン 24時間/4日間)という初めての経験となった。 以前には肺炎や消化管の多大なダメージの過去があるので、体調管理にはかなり気を付けている。 細かな副作用(倦怠感、口内炎、血小板減少、味覚障害等)はいつもの抗が

同種移植について

抗がん剤の効果の経過については大きな変化はない。 しぼんだ患部がまた張ってきた…様な気がするが、その辺を気にしすぎると不安で発狂しそうになるので今日は同種移植について簡単にまとめていく。 ※後日『いつかの誰かの』ために、さらに詳細をまとめようという気持ちを今持っているという宣言もしておく。 ▼ 同種移植について私の行う同種移植には といった種類がある。 更に分けていくと骨髄移植や造血幹細胞移植といった『移植方法』にも分けられるのだが、この辺は今回割愛してざっくりとし

抗がん剤投与後の患部②

今回の記録は、最も主要な患部の左ふくらはぎのみです。 病気の写真ですので、閲覧はご注意ください。 私の治療の経過記録として載せています。 抗がん剤の効果といいますか、一例として参考になれば。 ▼直近の患部 現在の患部の様子です。 正直な感想として、自分の中ではもうあまり変化を感じていないというのが率直なところです。 ふくらはぎ以外の他の部位であれば、それがさらに顕著です。 ▼いちおう経過をまとめるここまでの左ふくらはぎを、時系列で再度載せます。 全体を通じて

抗がん剤投与後の患部

今回のNoteは、簡単な経過と所見を掲載しようと思う。 私の個人的な治療の経過として。 未来の参考資料として、大きな変化があれば掲載を継続したい。 ※閲覧は注意してお願いします。 ▼左太もも前回の掲載した状態と比較すると、患部のふくらみそのものが減ってきているが、逆に色あいはやや濃くなってきている印象を受ける。 ピンクから紫へである。 無機質なスーパーボールのような感触が、人間の肌らしい感触に変わりつつもある。 先ほどの画像と比較すると、見た目からは大きな変化は

治療経過と肌

さて、抗がん剤治療が続いています。 その様子と今回の治療についてまとめていきます。 ※患部の写真があるので、閲覧は十分注意してください。 ▼今回の抗がん剤治療私に選択された治療法はESHAC療法という治療法。 今までの抗がん剤とは違います。 ※過去についてはこちらから…。 副作用や療法の詳細については、おそらく専門的な分野から引用した方が間違いないとは思います。 副作用は人により様々で、出るタイプも異なるので一つの例として下さい。 というスケジュールで抗がん剤が

再々発の治療の始まりの前に

Noteを整理しました。 このNoteでは、治療のことを中心に書こうと思います。 …だいぶすっきりしました。 ただ、こちらに書いていた自分なりの人生の私見は別のブログに仕上げようと思います。 Noteではなく、自分のブログに仕上げていきます。 私なりの生きた証のまとめにでもなるかなと。 どこかで目にした人が、何か感じてくれるかなと。 そちらは追々やっていきます。 開始したらぜひ見てあげてください。 …何か、始めないと生きていない気がして。 ▼抗がん剤始まる抗

今日から入院です。 最後の治療が始まります。 もう少し落ち着いたら、noteは整理していきます。 私の悪性リンパ腫は珍しいタイプで、世の中にあまり前例がありません。 いつか、誰かに届けば… 私のnoteがそんなカタチになればと思って書きます。

今後。

久しぶりにNOTEを書きます。 詳細はもう少し先に書こうと思うのですが、病気(悪性リンパ腫)の2度目の再発がほぼ決まりました。 新たな治療に入ります。 ★ イロイロと書きたいのですが、今は残念ながらまだ気持ちがそこまでまとまっていません。 ですので、病気の経緯についてはほんの少しだけ。 年末から少し体調が悪い中で、身体のしこりに気づき、年明けに病院へ。 しこりよりも体中にある痣(赤黒い皮膚の疾患)が問題となり、別病院の皮膚科へ。そのまま手術で一部を除去して精密検