クリスマスでキチンの丸焼きが余ったので、スープの下ごしらえ準備する深夜
日付けが変わりました。甥たちと姪の大騒ぎのクリスマスは終了となり、プレゼント、そして最後のケーキも楽しんでもらえて何より。
ケーキよりも苺が人気でした(この前も反応があったので「もしや…」と思い、念のためフルーツもよいしておいて正解でした)
風呂に入り、担当者様たちから届いていたメールへ返信。初稿を執筆していたのですが、息抜きを考えた際、
ふと、冷蔵庫にしまった残り物のキチンを見て、その存在を思い出し。
クリスマスでキチンの丸焼きが余ったので、贅沢にも鳥ダシ&キチン肉のスープに使うことにして、鍋に切らずそのままどーんっとぶち込み(言い方がアレですみません……)
炒めて入れ用かどうしようか悩んだところ「いや、今夜は油でいためるのナシで」と判断し、冷蔵庫にちょうど余っていたタマネギ1個と半分、にんじん1本を手早くカットして投入しました。今、アク町です。
スープカレーにするのか、シチューにするのか、とろとろカレーにするのか。はたまたチキンクリームスープにするのか――は、あとで決めるとして、メニューに変身する前の基盤を今夜でサクッと作っておこうと思います。
「キチンの丸焼き一羽なんて食べられない」「こんなにもキチン買ってしまった……」というのはイトコからもちょくちょく聞きますが、大丈夫、スープにすと身もとろとろになって美味しいし、キチンのダシ素敵だ。一度火が通されている分、私はかえって安心するというか、調理加工も楽というか。
美味しく調理されているキチンを、もう一度別味で美味しくいただくの、個人的にはおすすめです。
ちなみに私の過熱方法ですが、
■まずは沸騰前に出てくるアク取り
(アクが出る場合には取った方がいいです。食材にもよりけりです。あとは、先に炒めるか、スープで煮るかによってもアクの出方などなど変わりますし、風味も変わるから面白いですよね。※とはいえ私の個人的な感覚です。スープを飲んだ際の舌触りの渋みが消える気が個人的にしています)
■沸騰したら、一度目は強めにしばし沸騰させ
(たとえば鍋にそのまま投入なら、たまねぎの色が変わるのをタイミングの目安にするとか)
■その後、いったん火を止めて時間を置く。
■時間を置いた後、また中火近くでコツコツとやって沸騰までさせる。そして気持ち的じーっと見つめてしばしグツグツさせ、また火を切る。
沸騰、火を消して時間を置く。時間をかけての仕込みの「ながら料理」だと、たとえばダイコンだと鍋内の温度が下がっていく時に中に水分が入ってトロトロになつていく感じがしますし、数回繰り返すと具材が柔らかくなります。
私個人の感覚です。親父がやっていたやり方で、私もカレーとかだと同じ方法を取っています。
ガスをつけっぱなしせずに済み、待っている間に別のことができるから、ながらついでに料理も同時に楽しめる――と個人的な調理方法その一でございました。
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