明朝6時半に約束があるのに疲れてるときの処方箋
年始の挨拶がてら、ランチに西の原のムックへ行ったら「あれ、くりちゃん、なんか違うね?」と顔を見てスタッフさんに言われた。「大きな締切が終わったので」と微笑んでみた。なんかすっきりしてるみたい。
こんにちは、こんばんは。くりたまきです。
でも、疲れが取れない。昨日は21時前にベッドに入り、すやすや眠って7時に起きた。それでもまだ身体がだるい。おととい今年の仕事がはじまったばかりだけど、明日からの三連休が恋しい。しかし、明日の朝は、波佐見町の朝飯会に早朝6時半から出席せねばならない。町内外の人たちが集まって、みんなで朝ごはんを食べたり1人ずつ3分スピーチをしたりする。いろんな人と会って話せる場なのだ。
みなさんに会える楽しみと、早起きのつらさとが入り交じる。遅刻する予感しかない。理想を言えば、朝食をつくってくれるおじいちゃんおばあちゃんたちのこと、手伝いたいのだけど……5時に会場にたどり着くなんて、わたしには不可能だ(ごめんなさい)。
12月はじめの朝飯会に行けなかったら、年末に会ったあるおじいちゃんに「くりたさん最近、朝飯会に来んねえ」と眉を八の字にして言われてしまった。月に1回しかないイベントなので、逃すとしばらく会えなくなるのだ。「また、うちに遊びにおいで。来る1時間くらい前までに電話くれたら、薪ストーブで芋を焼いてやるけん」とやさしいおじいちゃん。……明日は、朝飯会、行かねば!
なので今日は、仕事が終わるころには、決めていた。
「そうだ、はさみ温泉、行こう」
もう温泉へ行くしかない。それしかない。元気をチャージするしかない。年末年始に机に向かい続けてバキバキになった肩や腰、ここ数日の寒さで冷えた身体が、温泉を求めている。
ということで家から車で10分ほど、通い慣れたはさみ温泉へ行ってきた。
交互浴をして、露天風呂で湯気の向こうの星空を見上げる。
しあわせだ。
温泉を上がって、大きな鏡を見ながらドライヤーで髪を乾かす。なんかやっぱ、わたしいい顔してるかもしれない。
自分が疲れてるときの処方箋、できれば抱えきれないほどストックを持っていたいなあ。
さて、今日は22時前に寝よう。そして5時半に起きる。遅刻しないぞ!
30minutes note No.935
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