逆立ち気分で「いいよね」と言ってみる。

「それもいいよね!」と思ってなくても口癖にしてみると、意外と見えるものが変わってくる。おもしろい。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

なにかがうまくいかないとき、「ダメだ」じゃなくて「なにかあるはず」と可能性をさぐると、思いもよらない道が待ってたりする。

でも悲壮感なく「なにかあるはず」を実行するためには、まずおもしろがってる自分がいないとスイッチが入りにくい。

部屋が片付かない、料理ができない、人とうまく話せない、健康を保てない、仕事で成果が出ない……などなど、「ない」ものをつい見てしまうのが人間。だんだん諦めが早くなってくる、なんてこともある。

「できない」と否定ばかりをしていると、可能性は見えにくくなる。

たとえば料理で、包丁がうまく扱えないとする。「それもいいよね!」と言ってみる。野菜をちぎって、キッチンバサミで肉を切ったら、案外時短でいろんな料理がつくれるかもしれない。そうしたら、「ちょっと包丁も練習してみるか」と前向きに思えるかもしれない。

気分の上がり下がりはあるけど、ユーモアを持って明るく「それもいいよね!」と言える自分でいたい。肯定の力で光を当てられたら、いいよなあ。

簡単な魔法の呪文は、心で唱えるだけで効く。

昔、まだ部屋の片付けが下手すぎて、床には紙の資料が散乱してシンクには洗いものが溜まっていたころ、「それもいいよね!」と言って「強盗に入られ部屋を荒らされたけどなにも盗られてなかった幸運な人」になった妄想をしてみたけど、それはイマイチだった。

でもまあ、それもトレーニング。日々ちょっとずつ成長している感じがして己がかわいい。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。