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夏はやっぱり硝子がほしくなる。

透明感のある涼しげなグラスが、夏には似合う。うん。氷をカランと鳴らして、水滴のついたグラスを傾ける、暑い日のワンシーン。陶磁器はちょっと食器棚にスタンバイする時間が長くなる。

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こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

6月から波佐見町で陶磁器の商社でWEBメディアのライティングとかをやってて、はじめて知ったんですけど、夏は陶磁器ってやや売れにくいらしい。

反して、硝子のうつわが売れやすい。そりゃそうだ。わたしだって、夏になるたび、イッタラの硝子のうつわを買うか悩むもの。いまは吹き硝子の一点もののピッチャーが欲しくて念入りに調べているもの。

蒸し暑い日々に「いますぐ! 耐熱用のマグカップでオニオングラタンスープをつくりたいわ!」とは思わないもんねえ。

それでも、陶磁器をいっさい使わないわけじゃない。たとえば白米を硝子のうつわに盛って食べてる人はあんまりいないんじゃなかろうか。

陶磁器と硝子、どちらもよさがあって、四季にそれぞれ合う。両方とも使ってテーブルコーディネートを楽しみたい。

波佐見焼は、美しい絹肌のごとき白いうつわに、夜明け目前みたいな深さのある青色で絵付けされているものが代表的だ。

どこか涼しさも感じさせてくれて、夏にも合う。来月までにうつわを一枚、自分でも買おうか考え中。

なーんて言いながら、先週末はCommonのシリーズのワイングラスを買ったのだった。あれ。

太めの脚の部分の安心感と、おしゃれさが同居するワイングラス。ミニパフェをつくってもサマになる。そこそこ薄めの口当たりのいい硝子なんだけど、割れるところがぱっと想像できないほどの丈夫さと使いやすさ。今日はシャーベットを盛って食べた。

わたしはワイングラスにスプーンを入れるなんて怖いなと思っちゃうけど、Commonのワイングラスなら大丈夫。

ソーダ割りのお酒も、ビールも、もちろんワインも、前菜も、デザートも、使い方いろいろ。これひとつでテーブルが華やぐ。

夏はやっぱり、ねえ。



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