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「ぐべ(むべ)」と「あけび」を比べてみた。

昨日のnoteの続きです。仕事終わり、地元のおじいちゃんに誘われて採りに行った「ぐべ」の実。その話をしてたら、「明日『あけび』を採りますよ〜」と誘われました。で、今日。

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こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

「あけび」を採りました。というかまたもや、採ってもらいました。高枝切り鋏って、日常で使うものなんですよね……なんて便利。

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わたしが到着したときには、もうすでにこんなに収穫が!

高いところに成ってる実を採る体験もさせてもらいました。高枝切り鋏、初体験だったかも。

これが採っておすそわけしてもらった「あけび」です。

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実はふにゃふにゃ。バナナかな?と思う表面だけど、手に取るとやわくて、ふにゃふにゃ。口に入れると甘い。すっきりした甘さ。黒い種がほっぺに残ります。

さて、それに対して昨日食べたのが「ぐべ(むべ)」です。

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実が「あけび」に比べてぎゅうぎゅうに入っています。ふにゃふにゃ感もそんなない。緑色が不気味だけど、「あけび」に似てるところもありました。すっかりした甘みの雰囲気が似てて、あと種を包んでる実の構造も似てます。

「あけび」はスリムな実に合ったスイカの種をすこし細くしたような種だけど、「ぐべ(むべ)」はとうもろこしみたいな形状。ちょっと違うんです。

似てるけど、違う。生き別れの双子的な感じではなく、そこそこ似た他人のような。

あと葉っぱの形も違います。

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▲「ぐべ(むべ)」の葉。しっかり硬い。

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▲「あけび」の葉。やわらかくて細い。

不思議なものです。葉っぱだけ見ると、全然違う。「あけび」の葉はやわらかいので、新芽を天ぷらにすると地元の方はおっしゃってました。

こんな小学生みたいなことで感動してますが、田舎という田舎のなかったわたしには、どれもこれも楽しいものです。しかも、もう一年以上住んでるのに飽きないんですから、けっこういいミーハーだと自負してます。

「あけび」も「ぐべ(むべ)」も、皮も食べるって言ってたけどほんとかなあ。おいしいかなあ。なんかちょっと手が出ないなあ。と真剣に悩んでるところです。来週はもっと「ぐべ(むべ)」をたくさん収穫するぞ。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。