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クロモジ茶、これ毎日飲みたい。

山形県で泊まった温泉旅館『瀧波』のラウンジには、フリーのお茶スペースがあって、コーヒーやクロモジ茶が飲めた。クロモジ茶。これがおいしいの。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。めっちゃいいお茶見つけました。

淡い茶色で、すっきり甘い香り。クロモジ茶という聞きなれない上になんだか強そうな名前とは裏腹に、味も香りも清々しくてやさしい。ひと口飲んですぐに魅了されてしまった。

クスノキ科の葉っぱでつくられていて(枝を煮出すものもあるらしい)、ノンカフェイン。分類的にはハーブ茶だ。あの養命酒にも入っているそうなので、からだにもよさそう。いろんな効能があるみたいだけど、そこはちょっと数が多すぎたので、気になるひとは各自で調べてください。

クロモジは漢字で黒文字と書く。樹皮が黒いことに由来しているとのこと。和菓子とともに出されるちょっと高級なつまようじに使う木なので、意外と身近だ。クロモジからは精油も採れると聞いたので、ぜひそちらも試したい……!

このクロモジ茶、『瀧波』のおみやげコーナーにもひっそりと売っていたので、買ってきた。お茶にしては大きな袋に、葉っぱが原形を留めたままドサっと入っていてお茶感が薄い。

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こんな感じの乾燥した葉っぱが入っている。お宿の須藤宏介さんに飲みかたを聞いてみると「うちだと、3枚ほどをちょっと細かく手でちぎって、熱湯で淹れてますよ」と笑顔で教えてくれた。

そしていま、このnote書きながらじぶんで淹れて飲んでいるんだけど……やっぱりいい! これ毎日飲みたいなあ。あれだ、友だちが家に来たら、これをお出ししよう。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。