見出し画像

彼岸花が咲く風景で過ごして

4連休の前、用水路に咲く彼岸花を見つけた。ほんとうに、彼岸の時期に咲くんだなあ、と当たり前のことに驚きながら、写真を撮った。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

東京や横浜に住んでいたころは、そんなに彼岸花を見かけることがなかった。だけれど、波佐見町へ来てからは、あちらこちらで見かける。みんな一斉に咲くんだなあ。

咲いてるところは、田んぼの端っこや、川辺とか。なんでもないところから、「以前からここに生えてましたよ〜」とでも言うみたいにごく自然に顔を出している。

いやいや、いなかったよね。

町を歩いているだけで、なんども彼岸花に出会う。

お墓参りはまたできないけど、お花に手を合わせてみた。なんかお作法とかは完全に間違ってるような気がするけど、気持ちは合ってるはずだ。

お彼岸を迎える気持ちも、風景で変わる。暦と自分とが重なる部分を見つけやすいのは、のどかな場所で暮らすよろこびだと思う。

重たそうな黄金色の稲穂と、すっとまっすぐ立つ赤い彼岸花。そのコントラストが、美しかった。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。