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生きてきた縁が見せてくれる景色。

わたしは住んでいる町が好きだ。大阪からいまの部屋に引っ越してきて、運がよかったなあと思っている。部屋はひとり暮らしにはちょうどいいスペースだし、日当たりもまあまあ。そしてちょっと外に出れば、アットホームな町が待っている。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

今日は、住んでいる町の取材。見知った顔もそうじゃない顔も、たくさん写真を撮った。知るほど、この方南町という町がすきになる。

昨日の別件のインタビューのときも、住んでいる町のひとたちの話をしたら、相手の方がとってもよろこんでくれた。今日、お礼のメールをお送りしたら、こんな風に返信をくれた。

「まきちゃんが地域にしっかり根をつけて、足元を固めている。これ、生きていくためには大切なこと。いい出会いがたくさんあるようで、安心しました」

すごくやさしい眼差しがメールにも表れていて、ライターのじぶんの言葉の拙さを恥じる。いつも、わたしから生まれた言葉なんてなくて、誰かが与えてくれた言葉を栄養にして、届けているだけなんだよなあ。たくさん、影響を与えてくれるひとがいてよかった。

そしてメールには、脈絡もなく、こんな言葉もあった。

「まずは無理することなく、じぶんの人生、大切にして生きてくださいね」

なんだか、見透かされてるような気がする。こんなふうに言ってくれるひとと、出会えた縁も、やっぱり大事にしたい。わたしは相手が偉いひとやすごいひとでもあんまり態度を変えないんだけど(怖いひとだと怖気づくけど)、それは「どうせわたしごときが取り繕ってもバレるしなあ」っていう諦めだ。

すごいひとは、見抜くよ。
だから無駄な抵抗はしなくて大丈夫。

バレるのって怖いけど、素直でいればいいんだって思うと気が楽なので、開き直るのはおすすめ。ダメダメでも、許してくれるときもある(笑)。

2019年の締めくくりに入ってここ数日、あったかい気持ちで時間が過ぎていく。

もうこの町に住んで2年半が経つ。住みはじめたときは、いい予感はあったけど、こんなにおもしろい町だなんて知らなかったなあ。ラッキーだ。来年は、もっと地域のひとと交流したいな。同じ町なのに、目に見える景色が、どんどん変わってきている。これが縁のチカラなんだろうな。

まだまだふらふらしてるけどさ、未来にわくわくしちゃうんだよ。2020年なんて、いい年になるに決まってる。


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