一服の時間が満たしてくれる。

ほっとする時間をつくる。だらだらするんじゃなくて、スマホをいじるんじゃなくて、ゆるりと過ごすのは案外難しいなあと思う。だから、お茶なのだ。

こんにちは、こんばんは。くりたまきです。

お茶は、ほっこりした時間をつくってくれるなあ、とあらためて思った。今日の波佐見町は昨日よりも雪が降っていて、寒かった。そんなときに、お茶がやっぱりいい。

すこし体調のゆらぎで、部屋がきれいじゃない。汚くはないし許容範囲……と自分をなだめているけど、机の上からモノがゼロにならない!数日コロコロをしてない。

心にゆとりがないから、なんだろうなあ。

ここ数日は、お茶も自分で丁寧に淹れてなかった。温度を気にしないハーブティーとかティーバックのものを飲んでいた。

今夜、お茶することにした。

おいしい緑茶の茶葉を急須へ。そこに大さじ一杯のお水。茶葉を開かせる。この時点で香りがすごい。

湯冷まししたお湯を、ちいさめの飲むカップへ。6分目くらいかな。そのお湯の温度が、カップに触れられるくらいになったら、急須へ注ぐ。

ゆる〜く、急須を包み込むように持って回す。

それから、カップに注ぐ。

ひとつひとつの工程が、そんなに難しいやり方してないからかもしれないけど、なんだか楽しくて愛しい。

急須の注ぎ口から出てくるお茶の緑色が、あざやか。

口に含むと、お茶の甘みがふわっと広がる。一煎目は全然渋くない。少しずつ温度を上げて二煎目以降も楽しむ。

肩の力がぬけて、満たされていくのを感じた。

一服の時間を、大切にしたいなあ。

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