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ジェンダー平等は票にならない?・フェミニズムから国民を守る党

 2021年衆院選総選挙が始まりそして終わりました。蓋を開けてみれば与党である自民党は過半数を維持しコロナショックにて疲弊した日本経済への処方箋として積極財政を訴えたれいわ新選組、国民民主党、そして改革推進派である日本維新の会がお膝元の大阪で議席を増やし勢力拡大するに至りました。

 さて、今回気になるのが共闘した野党である立憲民主党と日本共産党がジェンダー平等を掲げ選挙に挑んだものの結果としては共に議席を減らし無残な結果に終わったことです。

 しかしジェンダー平等とは男性も女性もLGBTも自分らしくのびのびと生きられる社会と思いきやこの日本共産党の上記のツィートの発言を見るに見事なまでに女性に関することしか口にしていませんがこれは一体どういう事なのでしょうか。年配の男性議員に下駄を脱げ!とは勇ましいですが20年以上の長きに渡り党代表に君臨している某産党のトップの某委員長に言ってほしいものです。

嗚呼、日本共産党・・・

 今回の総選挙では小沢一郎氏、石原伸晃氏、甘利明氏といった大物政治家の落選が衝撃を世に与えました。それと同時に目立つのがジェンダー平等を掲げるいわゆるフェミニスト政治家の凋落です。立憲民主党の副代表である辻元清美が落選。ちなみに辻元は靖国ヌードで有名なフェミニストである北原みのりと距離が近い人物です。その辻元は「苦しむ女性の声を国会に届けられなくなるのはつらい」と申しておりますが日本国憲法第14条にすべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。とありますが政治家とは全ての国民のために奉仕するのがその使命ではないのでしょうか。

 一方で日本共産党の候補者であるフェミニスト政治家である池内さおりも落選しただのフェミ、いえ、ただの人となっておりましたが今回の総選挙でリベンジを図ろうとしたもののあえなく落選となりました。ご愁傷様です。ちなみに池内といえばN国の候補であるアベノマスクブラで話題をさらったしんどうかなに因縁を付けたり電車で男性がわざとぶつかってきた!と騒いでみせて注目を集めようとするものの集めたのはひたすらヘイトだけと。。本当にご愁傷様です。。しかし日本共産党とれいわ新選組に支持応援してもらってこのザマとは。。

 しかし当選1回したものの後は今回含め5回も落選もしてる池内を候補者に立てて比例にも上げてあげてるのにも関わらずフェミニストに文句を言われてしまう日本共産党。流石に気の毒になってしまいます。

 嗚呼、立憲民主党・・・

 各野党がジェンダー平等を掲げフェミ政治家を立候補させたのにも関わらず期待通りの結果にならなかったのがどうやらフェミ様にはお気に召さないようです。

選挙前

選挙後

 これは酷い。。流石に枝野氏が気の毒になってしまいます。ジェンダー平等を掲げ選挙戦に挑んだもの惨敗後は用済みとばかり容赦無く切り捨てるとはまるで漫画の悪役ばりの冷酷さです。しかし仮にも野党第一党の党首に向かってこの態度とは。ご苦労様ですの一言すらありません。

なぜジェンダー平等を掲げ選挙に挑んだのか 

 ジェンダー平等を掲げながら惨敗を喫してしまった日本共産党と立憲民主党。一体なぜこんなことになってしまったのでしょうか。思えば長期政権となった第二次安倍政権以降において自民党が与党として長らく君臨しており野党はずっと苦戦を強いられてきました。そこで起死回生の一手として飛びついたのがジェンダー平等すなわちフェミニズム的政策だったのではないでしょうか。

 よく考えれば女性とは決してマイノリティではなく人口の半分を占めるのです。これは大きな票田です。ここに食い込めればワンチャンあるのでは!とそう思ったのかもしれません。そこでフェミニスト様の出番です。フェミニスト様は何と言っても全女性の代表。その意見通りに政策を打ち出せば全女性の心を掴むのは造作もないはず。しかし・・・

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 思えばコロナショックでの不景気により非正規女性の自殺が相次いでいます。これは過去に上野千鶴子などフェミニスト達が男女共同参画に関わり竹中平蔵に売り渡した女性達なわけです。これに関してはお時間あれば下記の記事をご覧ください。

 ともかく多くの女性が命を絶つ非常事態なのですからこれを何とかすべきである。まっとうな普通の思考回路の持ち主なら当然ながらこう思うはずですが流石フェミニスト、我々とは根本的に思考パターンが異なります。フェミニスト達が今回の選挙で争点にしたのは夫婦別姓や同性婚でした。

 これらに関して全否定はしませんがしかし物事には優先順位があります。家で火災が発生しているのに壁紙のレイアウトを考える人間はいないでしょう。その時に考えることはひとつ。どうやったらこの火を消すかだけです。これでは愛想を尽かされて当然でしょう。そうした意味で今回の選挙で当選を果たし晴れて政界復帰を果たした米山隆一氏の意見は政治家としてある意味で真っ当なものに感じられます。

 米山氏といえば新潟県知事を務めていましたがマッチングアプリのハッピーメールで出会った女子大生相手に援助交際を行っていたことが発覚し辞任するに至りました。この一件以降ハッピー米山さんなどという不名誉なあだ名で呼ばれてしまう米山氏でしたが人気作家でコメンテーターで知られる室井佑月氏と電撃結婚。今回の選挙では妻である室井氏の応援も手伝ったのか当選に至りました。

 しかしこのツィートに噛みついたのが先にも登場したフェミニスト活動家の仁藤夢乃です。

 ジェンダー平等を掲げた今回の選挙が惨敗で自分の思う結果にならなかったのがよっぽど腹に拗ねかねたのかヒートアップが止まらずとうとう米山氏の妻である室井佑月氏にも飛び火。しかし米山氏は今回無所属で出馬とはいえ日本共産党と立憲民主党との応援を受けておりいわば野党連合の同盟軍であり室井氏からすれば身内から突然フレンドリーファイアを食らったようなものです。

 人様の奥さんを性欲処理機とは怒られて当然だと思いますがだがしかしこれは田嶋陽子などのフェミニスト達が散々に渡り女は穴と袋!専業主婦は性奴隷!とのたまわってきたことのリヴァイバルであり何度も申し上げる通りフェミニストはごく最近になっておかしくなったのではなく昔から一貫しておかしかったのがネットの普及により皆の目に触れられることになりその異常性が隠しようがないほど露わになった。それだけです。

 挙げ句の果てには今回ジェンダー平等を掲げ戦ってくれた立憲と共産の議員にもこの仕打ち。もう無茶苦茶です。

フェミとは決別しよう

 今回ジェンダー平等というフェミニズム的政策を掲げ総選挙に挑んだ日本共産党と立憲民主党ですが議席を失い得られたのはフェミニスト様からの罵倒とは一体どういうドMプレイなのでしょうか。フェミニストというのは敵に回しても厄介なだけでなく味方につけてもロクな事にならない疫病神であるということが露呈したのがまさしく今回の選挙だったのではないでしょうか。実は過去にもフェミニストが政界進出を挑んだことがありました。フェミニズム団体である中ピ連が日本女性党を立ち上げ閣僚を全て女にするなどといった無茶苦茶な公約を掲げ当然のことながら選挙に敗北しました。いわばフェミニストというの正攻法では勝てないので裏工作に徹するしかないのでしょうがしかし今回は若手フェミは私たちはいける!と勇み足で挑んだものの盛大に爆死。その現実を受け入れられず駄々を捏ねている現状といいえるのではないでしょうか。

 本来であれば野党に求められるのは地道な我々庶民に寄り添った前向きな政策提言であるはずです。今回の惨敗を真摯に反省しフェミニストなどというカルトとは手を切り真に国民に寄り添った政治を行ってもらうことを切に願います。

フェミニズムから国民を守る党は皆様からの寄付を賜っております。貴方も一緒にフェミニズムをぶっ壊す!!

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