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閑話休題:小西夏菜実の魅力と彼女を推すこと_心理学と日向坂46
はしがき
※どうかコメント欄までお目通しください。書ききれずにいた彼女の魅力がそこにはあります。
皆様、明けましておめでとうございます。
ずっと小西夏菜実さんにフォーカスを当てた記事を書きたいと思っていたものの、書き終えてから日を空けて見返すとゾッとしました。もはや呪詛です。こんなはずじゃなかったのですが…。
とまあ新年一発目からとんでもない自己満記事を生んでしまった訳ですが、狂信的な小西推しと繋がれる可能性に懸けて公開してみることにしました。
そして久しぶりに心理学を結構盛り込みました。今回は対人魅力についてです。その切り口でもお楽しみいただけるよう全力を尽くしました。が、専門領域ではないのでご容赦ください。
それでは覚悟が決まった方は以下よりどうぞ。
彼女の数多ある魅力の全てを書ききれている訳ではありません。特に努力の人であることはどうしても盛り込みたかったのですが、それだけで成り立ちそうだったので別の機会に投稿させて頂きます。
"魅力"とは_心理学コーナー
対人魅力
心理学界隈には「対人魅力」という概念があります。字面のまま、他者に対し抱く魅力や好意(あるいはその逆の感情)のことです。「人への好き嫌い」を心理学ではこう言うとお考え下さい。
対人魅力に作用する要素はご想像(ご存じ)の通りたくさんあるのですが、今回はその中から以下を扱います。
親近性(会う/見る程好意を持ちやすい、いわゆる単純接触効果)
返報性(褒めてくれる人を好きになる)
類似性(似ている人を好きになる)
自己開示(適度な自己開示は信頼≒魅力に繋がる)
外見(ハロー効果による魅力度の増幅)
いかがでしょう。ご存じの要素も恐らくおありではないでしょうか。
アイドルの魅力って不思議だね
ちなみに、原則はどれも直接的なコミュニケーションで享受されるものです。特に返報性や類似性。
大衆にとって非常に間接的(メディアを通じた交流が基本)であるにも関わらず、対人魅力をぶつけてくることを鑑みると、アイドルの魅力の出どころって不思議ですね。
理屈でいけば絶対的に要素の数が少ないはずなので、ひとつひとつの魅力が強大なのか、はたまた間接的、あるいはアイドルだからこそ存在する魅力があるのか…。妄想が止まりません。
ちなみに、"間接的だからこそ存在する"魅力として、気軽に自分次第で変えられる"都合のいい一定の距離"が挙げられるかも、と考えたりしています。
見たければコンテンツを見ればいい、会いたければミーグリや握手会に行けばいい。アイドルはただそこにいてくれる。
だからこそ、こちらが心地よい距離を都合よく設定できますよね。これって結構大きいと思います。
SNS越しの人間関係が何だか心地よかったりするのも、そんな距離が関係していそうに書きながら感じました。
会ったりフォローしたりして近づいていってもいいし、そうしなくてもいい。望む形で他者と繋がっていられる。という都合よく操作可能な距離。
こんなの現実(ここではアイドルやSNSとの対比)にはほぼ存在していないのでは。知らんけど。
有識者の方がおられたら是非ご教授願います。
小西夏菜実の魅力
話が逸れましたね。本筋に戻しましょう。
ここからはアイドル:小西夏菜実の魅力を、先述の5つの要素をもとにして考えていきたいと思います。以下再掲。
親近性(会う/見る程好意を持ちやすい、いわゆる単純接触効果)
返報性(褒めてくれる人を好きになる)
類似性(似ている人を好きになる)
自己開示(適度な自己開示は信頼≒魅力に繋がる)
外見(ハロー効果による魅力度の増幅)
ただし、親近性・返報性は除かせてください。というのも、特にこの2つの享受には私が参加したことのないミーグリが大変重要になってくると考えられますので。
トークアプリやライブも勿論関係しているでしょうが、ミーグリ無しには語ることを許されないと判断しました。悪しからず。
また、全てが大いなる主観です。彼女の魅力はこうだと押し付けたり、これしかないと断定する意図は一切ございません。ご理解の程よろしくお願いいたします。
皆様が思う彼女の良さも是非お聞かせくださいね。実のところこれが本記事の目的です。
小西夏菜実の類似性
似ていることは人間関係構築の契機と深化へ大きな影響力を持っています。推しが同じだけで「おっ」となりませんか?私はめちゃくちゃなります。
そんな類似性がもたらす"アイドルの魅力"に関しては、実はかなり奥深いと考えています。そのため、先に申し上げておくと手に負えないので放棄しています。
例えば一般的な対人関係においては、構築し始める時は外見や物理的(一緒の町に住んでいるとか)な類似性が先行し、その後の進展には価値観や内情的な類似性が大きく関与するようになると言われています。
が、先述の通りアイドルとの対人関係(とそもそも言えるのかすら怪しいですが)は非常に間接的ですから、前者は極めて限定的な要素になり、後者に至っては一方的に受容し解釈するしかない(すり合わせる機会が無い)状況であることがほとんどでしょう。
しかもここに性差、具体的には女性は類似性、男性は非類似性を求める傾向にあることが絡んできます。かなり複雑ですよね。実態はどうなのか大変気になります。
だからと言って何かを定義したりする技量も知識も現状ないので放棄するのですが。
ちなみに、出身地が同じであることに私は彼女へ類似性からくる魅力を感じました。
そうでない方は、彼女のどんな部分に類似性を見出したことがあるのかを是非お聞かせください。惹かれる要素が何だったのか非常に気になります。
なんていう問いかけをしてみると、やはりモデル業の重要さを痛感しますね。
例えば使っているメイク道具や着用している衣服に対する類似性からくる魅力(特に対女性)の拡散に一役も二役も買ってくれるはずなので。
後にも再び触れますが、彼女自身2024年の目標にモデル業を掲げていることですし、沢山その機会があることを祈ります。
小西夏菜実の自己開示
そもそも自己開示とは、良いも悪いも含めてありのままの自分を知ってもらうための手段のことです。
彼女の自己開示の上手さを顕著に感じたのは、かなり初期からどの四期生とも密接な関係性をもっているのがトークから垣間見えたことに起因します。
どちらかと言えば友達へのメッセージのような、彼女の誕生日に寄せての四期生のブログを見ても同様に感じました。
(参考:10/3のブログ一覧です↓)
というのも、コミュニケーション場面での自己開示には返報性がセットでついてきて(相手からも自己開示が返ってきて)、繋がりをより深める効果があるのです。いわゆる"コミュ力"の一つとして定義してもいいかもしれません。
きっと彼女が早くから関係性の構築ができたのも、同期との距離感をグッと縮めたのも、この力に長けていたからではないかと思います。
対人不安のある人へトレーニングされる(SSTと呼ばれるもの)ほど重要かつ難しい自己開示を使いこなす彼女は、かなり器用かつ気遣いの人なんでしょう。
それゆえ先輩には遠慮して踏み込めていない印象がありますが、きっかけと時間さえあれば解決するのではと楽観視しています。
※逆説的に他のメンバーがこういうことに長けていないという意味ではございません。
ただ、対ファンとなると話は変わってきます。
こちらへ向けては、彼女はいい意味でほとんど自分を晒しません。むしろ底を見せないよう自己呈示(こちらにとって望ましい姿だけを示すこと)をしているようにすら感じます。
まあこの点は日向坂メンバー全員に通じることでもありますが。
きっと内省していたり、打ち明けたい裏側や辛さもあるはずですが、職業:アイドルを履行する者としての彼女なりの矜持なんだと思います。
だからこそ、ごくまれにこちらへ自己開示してくれたであろう時に感じる魅力(もはや引力と称して差し支えない)が大きいのです。
特にこのブログの後半。あくまで主観ですが、この日まで一度も見たことが無い彼女が開示されていました。
おもてなし会後のブログで『こん好き』について語っている部分、新参者完走後の感想も外せません。どちらも「個人的な(お)話」が目印です(これもまた興味深いところ)。当ワードでページ内検索を何卒。
今年の年始にはメッセージで悩みを共有してくれて、何か思うところがあったのかな、心持ちが変わっていっているのかな、などと気持ちの悪い想像をしています。
彼女の折に触れたときに垣間見えるこういった魅力、もっと広まって欲しいと願うばかりです。
少々長くなりましたが、これまた皆様いかがお考えでしょうか。是非お聞かせください。
蛇足)彼女の自己開示や自己呈示に関する瞬間の感想たち↓
やっと10/5の石塚さん分まで小西誕生祝いブログ確認完了
— じーの (@6669kt) October 5, 2023
同期といい意味でカメレオン的に関わっているのを見て、やっぱり絶妙な距離で他人と向き合える器用な人と再認
だからこそ”内省”して表現したおもてなし会のこん好きが最高なのよね
センターに立ってもがきながら表現する小西を早く見たい
清水さん自己開示↑自己呈示↓タイプになりつつあったのね(勝手に作ってる)
— じーの (@6669kt) November 6, 2023
これ知れただけで購読した価値あった
公式ライバルの小西はほぼ真逆だし、やっぱり補完しあってるんだろうな
この2人が実は日向坂について一番熱い議論しておいてほしいキショい願望がマシマシです
小西夏菜実の外見
美。とにかく美。正直この要素がアイドルへ魅力を感じる時の入り口として大きすぎますし、彼女の外見が放つ魅力に関しては語るまでもないでしょう。
在庫の関係もあったかもしれませんが、新参者のアクスタを一時売り切れにした衝撃を未だに忘れられません。
さて、外見の重要性についてですが、これはメラビアンの法則なんかが有名ですよね。念のため以下で言及しておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704993597126-woRYx2nUCa.png?width=800)
コミュニケーションにおいて言語・聴覚・視覚から受け取る情報がそれぞれ異なった際、印象の約55%が視覚情報≒外見で構成される
対人魅力の要素をご紹介した際にも触れましたが、外見の魅力はハロー効果によるその他魅力度の増幅にも一役買っています。要するに外見が好ましければ、何をしても好意的に受け取られがち、ということです。
外見の一部である彼女のファッションも大大大好きなので、自身も夢と語っているモデルとして活躍する姿をいつか見たいなあと願っています。
みんなもそうでしょ?(齊藤京子風)
(この辺りのことは以下の記事でも少し触れています。よろしければ。)
「今」に生きる小西夏菜実
挙げた対人魅力の要素からは逸れますが、彼女の「今」に生きる(ことを発する)姿勢、実はこれが一番魅力に感じていたりします。
ネガティブで暗い私は加入前、日向坂46というグループに笑顔や元気をいただいていました。次は私が皆様に笑顔や元気を与えられるアイドルになれるように精一杯頑張ります。
正直素の私は日向坂のグループカラーに合っているかと言われればそうでもないし
アイドルになるために生まれてきたね!みたいな人間じゃないし
でも、そんな私が日向坂をテレビで見て元気づけられていたからこそ、グループの良さを伝えられるかもしれません!
日向坂として活動している以上、日向坂を全うします。
過去、そして現在の自分と理想像(アイドル、日向坂46)との非類似性やギャップを自認しているからこそ、がむしゃらに食らいつくんだ、自分に出来る最大限のことをするんだと語る彼女。カッコ良すぎやしませんか。
そしてこれを追い求める時、意図してかせずか不明ですが、彼女はよく「今」というワードを使っているように思えます。
中学の時の担任の先生が「努力しているかしていないかは自分じゃなくて他人が決めるものだ」と仰っていて
結果が全て なこの職業をしている今、やっとこの言葉がグサッとキています
限界や困難を超えてまだ見ぬ自分や理想像をめざす、求道者のような意志を感じられる瞬間、すなわち「今」が使われた時にたまらなく魅力を感じます。その内訳に、進化していく刹那の彼女を見て感じる喜びだけでなく、敬意や羨望の類も含まれるくらいには。
そんな彼女の「今」を受容できる発信はブログよりもメッセージでよく確認できます。新参者期間はすごかったです。「今」の彼女がほぼ毎公演更新されていました。購読されておられた方は振り返ってみて下さい。
未購読の方へ。「今」なら間に合いますよ。是非一緒に推していきましょう。
蛇足)彼女の「今」に関する感想たち↓
ポカ、やるやん
— じーの (@6669kt) October 4, 2023
小西の中でも、こういうアイドル然としていく様を見せてくれる時の刹那的な小西が1番好き pic.twitter.com/MzZgYnoHbg
アイドル小西夏菜実のピークは常に今論者なので、この度はご支持ありがとうございますしかない#nanamitalk
— じーの (@6669kt) November 15, 2023
小西夏菜実を推すこと
ここまでを客観的に振り返ると、
彼女の沢山の魅力がより一層広まること
「今」の彼女を感じること
私にとって小西夏菜実を推すことは、この2点に集約できます。
今日も明日もその先も、"今までの自分"と"アイドル"に挑む小西夏菜実の「今」を見落とさないよう推していきたいです。
でも、かなり負荷のかかる挑戦なのでどうか無理のないようにだけ。とにかく健やかに活動して欲しいです。
と言っておきながらの推し増し、もしあっても許されますかね(現時点で高本彩花さんも推しているのですが)。
あとがき
書き初めがこれで良かったのかずっと疑問に思いつつ長々と戯言を語ってきました。特大の自己満にお付き合いいただいた方へ最大限の感謝を。
繰り返しになりますが、小西推しの方は勿論、そうでない方から見た彼女の魅力も是非コメント等で教えて下さいね。
本筋から逸れるため泣く泣く書けなかった魅力も沢山あるので、しれっと第二弾を投稿しているかもしれません。可能性は3%くらいです。いつの日か必ずや。
ということで、閑話休題:小西夏菜実の魅力と彼女を「推す」こと_心理学と日向坂46でした。
ではまた次の機会で。
おまけ:関連おもしろページ
誰か似たようなこと言ってないかなと探してみた結果リーチしたおもしろページです。お時間あれば是非お読みください。
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