「書くのが好き」と胸を張って言いたい
皆さんこんにちは。アンタレスです。
久々のnote更新となってしまいました。もう2022年も終わりですね。
あと、「クソ腐女子のアンタレスです」という挨拶を変えることにしました。なんか痛々しいと気づいたからです。ついでに、私は腐女子兼夢女子ですし。
さて、前座はこのくらいにして、本題に移りましょう。
私は今まで、自分が、「文章、特に小説を書くのが好き」だと思っていました。そして、それが唯一の取り柄だとも。
だけど、私は、その主張に根拠などないことに気づいてしまいました。
だって、私は今年、全然文章を書いていないから。
私は就労支援施設での仕事と在宅でのライターもどきな仕事を並行して行なっているのですが、その中で書く「仕事」としての文章ばかり書いていて、「趣味」の文章や小説は書けていませんでした。
それが証拠に、noteも全然更新できていません。
忙しい割に収入は少なく、カツカツな毎日の中、楽しみと言ったらぼんやりソシャゲをしたり動画を見たりすること。その時間を執筆に充てればいいというのに。
もともと私は、小説やブログを一気に書き上げてはエネルギー切れを起こしてしまう癖があり、毎日コツコツ書き溜めていくことができません。
一作書くのにかなりエネルギーを使うので、カツカツな日々に疲れた心身で、あれこれ書けるわけがないのです。
今は、小説でもnoteでも、更新頻度が高い者勝ちです。
どれだけ頑張って一作書いたとしても、その後新作を出せなければ、すぐに新しい作品の波に飲み込まれて忘れられてしまいます。
だから、一作書いたらしばらく書けなくなる私は、いつまで経っても底辺字書きなのです。
二次創作はギリギリ何作か更新できましたが、一次創作の方は全然書けていません。
作家になるのが夢なんて言っておきながら、この体たらくです。
そもそも、仕事が忙しくても、しっかり創作活動をしている人はたくさんいるから、忙しいなんて言い訳にならない。
先日、とある漫画家さんが、「忙しさを理由に描かない奴は、仕事を辞めて暇になったとしても描かない」と言っているのを聞いたのですが、その通りだと思います。
きっと、今の私は、「暇になったとしても書かない人種」でしょう。
そこまで考えて思い至りました。
「私は、本当に小説や文章を書くのが好きなんだろうか?」
好きなら、きっと忙しい中でも工夫して書くでしょう。疲れたなんて言い訳をしないでしょう。
毎日コツコツ書けない、一夜漬けタイプの怠惰な自分を変えられるでしょう。
私は、そこまで小説や文章に執着していないのではないのか。
でも、そう考えだしたら、とても悲しくて、悔しくなりました。
こんなことを言っていると、「毎日、書けない後ろめたさを抱えながら生きるより、創作を捨てた方が楽なんじゃない?」なんて思う人もいるでしょう。
だけど、私の中に、「創作を捨てる」という選択肢は現れませんでした。
正しく言うと、その選択肢が、現実味を持たなかったというか。
だから、やっぱり、私は「書きたい」んだと思い直しました。
なら、やることは一つです。
胸を張って「書くのが好き」と言えるように、忙しさや疲れを言い訳にしないように、たくさん小説やnoteを書いていくしかありません。
来年は、まずそれを目標にして、一年間突っ走って行こうと思います。
目指せ、神字書き!
そんな宣言を、年末の挨拶に代えさせていただきます。
来年も、どうぞよろしくお願いします。
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