<アンコール>G.フォーレ:パヴァーヌ Op 50

日曜の昼下がりは奈良で極上のピアノトリオ!藝大卒のピアニスト松岡淳先生のリサイタルに、全日本学生音楽コンクールの覇者・岩谷弦さん(Vn)と松蔭ひかりさん(Vc)が出演し、なんとメントリにチャレンジと言うことで予習をたっぷりして弾丸日帰りで行ってきました!大作曲家のメンデルスゾーンはピアニストでもあり、沢山の楽曲を残していますが、本日演奏されたピアノ三重奏曲第1番は本当に有名で素晴らしい曲です。コンサートでは良く各楽章毎、演奏されることも良くありますが、本日はもちろん全楽章通しで美しく歌い上げられました。僕は個人的にはピアノから始まる第2楽章とフィナーレ第4楽章の中間部が特に好きなのですが、今日はそこのところを3人の素晴らしいハーモニー、語り掛けあいで泣けるほど美しく歌い上げてくれました。奈良のこの大きなホールはソールドアウトの満席で盛大な拍手に包まれていました。アンコールはフォーレのパヴァーヌでなんとも優しく穏やかに美しく、それまでの興奮をクールダウンしてくれました。ぶらびっしも~!
<プログラム>
F.メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調Op.49
   第1楽章 アレグロ・モルト・アジタート
   第2楽章 アンダンテ・コン・モート・トランクィロ
   第3楽章 スケルツォ:レッジェーロ・エ・ヴィヴァーチェ
   第4楽章 フィナーレ:アレグロ・アッサイ・アパッショナート
<アンコール>
G.フォーレ:パヴァーヌ Op 50

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